suzunari’s blog

大学生ののんびりブログです。

受け入れてくれる優しさ

お題「もっとも印象に残っている先生」

はじめに

 こんにちは。なんです! 今日は前から書きたいな〜と思っていたお題があったので、書いていきたいと思います。そういえば前回のブログで好きな本を紹介したらたくさん星を頂けて嬉しかったです。読者さんもなんだか増えてくださってびっくり! ありがとうございます。今後も継続して書いていきたいです。

 

中学校の部活の先生!本当にありがとう

 今回のお題は「印象に残っている先生」ということで、「もっとも」とあるけれど絞りきれなかったのでメイン二人とその他好きだった先生を書いちゃいます。メイン二人のうち、一人は中学時代の部活の先生です。本当に本当に私にとっては、とても良い先生でしたね。

 この先生は部活(運動部)の顧問を自分が3年生の時に担当していて、関わったのは最後の数ヶ月なんですけど、あまりにも濃い時間だったのでもっと長い期間お世話になったかと錯覚してました笑。私はあまり競技は強くなくて後輩や同学年のエースの子の方がずっと上手かったのですが、なぜか部長をやっていてそれはそれは上に立つのが下手すぎて大変でした。だから尚更先生に感謝しています。

 

 一番印象に残っているのは、自分が人に怒る事がとても苦手なのを理解してくれて、それをそのままでいいよって認めてくれたことです。(こんなイケメン風の言い方では多分ないけど笑)普通は人に怒れない人に対して、嫌われたくないから怒れないんだと考えて、部長なんだからしっかり叱らなきゃダメじゃないかって言うんですけど(実際よく言われましたね)、私は「嫌われたくないから」叱れないというよりも、もっと純粋に「誰かに叱ること」が苦手なんですよね。その時はわからなかったけど今はそう思います。人に叱る前に、自分が完璧な状態でいなきゃいけないと思ってしまって、そうじゃない自分が怒るのは理不尽だと感じてしまう。そして私は理不尽なことがとても嫌いなので、それをしてしまう自分に嫌気が差すんですよね、、。あとは、叱るのはエネルギーがいるし全部は相手に伝わらずに無意味なこともあるし、面倒臭いなって思いがちです。労力使いたくないなぁ、、って思ってしまう笑。

 こんな自分勝手な理由ですが、とにかく人を叱るのが苦手な自分に対して、コーチとかは「もっとちゃんと怒れよ、まとめろよ」って仰ってたんですけど、どうしても無理だったんですよね。先生には3年生の4月に顧問になってくれたときに、「私は叱るのが本当に苦手なんです。」って言ったら「わかった。」って理解してくれて、代わりに先生が厳しくしてくれたんです(感動して今泣きそう)、、。あれは本当に嬉しかったし、狭い世界でどうにもならなかった自分が救われたように思います。今思うとコーチだって間違ってないし、本当は部長なんだから厳しくしなきゃいけなかったのもわかるんですけど、結果的には先生の行動は、私にとって凄く良かったなと思います。おかげで競技を好きなままで高校でも同じ部活を選ぶことができたし、中学でも高校でも、同じ部活の人とは今でも仲良くできているのは先生がいてくれたからだと思っています。

 

(話がものすごく長くなりそうなのでもう一人の方は別記事にします笑)

 

 もう一つ顧問の先生に関して印象的だったのは、競技の団体戦で、シングルスかダブルスを選択する話の時のことです。結構どちらをやるかで誰が団体戦メンバーに選ばれるとか、組む相手とかが色々と変わるので重要なんですけど、私は優柔不断でちゃんと決められなかったんです。(結構自分ダメダメだな、、笑)というか正直どっちでもいいな〜と思っていて、でもそれを言葉にしたらやる気がないと思われるかなと思って言えませんでした。先生は一人ずつ個別に話を聞いてくれて、私の時は「やる気がないように聞こえるかもしれないんですけど、本当にどちらでもいいんです」と言ったら、「いいんじゃない?」っていう軽い感じで答えてくれて、あっそんなふうに受け入れてもらえることだったのか ってとてもホッとしたのを覚えています。やっぱりまだ中学生なので、いくら大人びていたり言動がしっかりしていても(そこまでちゃんとしてないけど)、世界の考え方自体が狭かったんですよね。だからあっさり認めてもらえて結構びっくりしました。

 

受け入れるって大切

 そんな感じで、今思うと結構ダメダメでくよくよしている部長だった自分にとって、最後の数ヶ月ですが全力でサポートしてくれた先生には本当に今でも感謝しかありません、、。お世話になりました。部活の大会だって休日返上で(一応給料ちょっとだけ出るとか言ってたけど)来てくれたし、最近は教員の方の忙しさも問題になっているからあんなことはできないと思うけれど、それでも本当に良い先生でした。その後の後輩の代や私の聞いたことのない先生の授業については賛否両論あるっぽいのでわかりませんが(笑)、私にとってはNo. 1の恩師だと勝手に思っています。専門外の競技なのにストレッチ方法を調べて教えてくれたのもちゃんと覚えています笑。何よりもあんな不安定な時期の私たちを抱えて、引退まで見届けてくれて本当にありがとうございました。きっと私にとって良い先生だった理由は、自分のダメなところをちゃんと受け入れてくれた気がしたからだと思います。人に叱ることが苦手なこととか、面倒くさがりでドライなこととか、優柔不断なこととか、、。直さなきゃいけないとは多分一度も言われませんでした。それが100%良いこととは言い切れないけど、やっぱり一度受け入れることは大切だよなって思います。それだけでこんなに救われている人がいるのだから、肯定は大事です。

 

おわりに

 もう一人印象に残った先生を書きたかったのですが、2000字超えてしまったのでそれは次回にしたいと思います。生徒の目線から見ると、先生の与える影響って結構大きいんですよね。自分は本当に感謝しているし、その後の人生にも結構影響を与えてくれました。今どうしているかはわかりませんが、健康で幸せにいてくれることを心から願っています。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

5月も健康に生きていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

名刺がわりの小説10選

お題「好きな本を十冊紹介してください」

今週のお題」「変わった」

はじめに

 お久しぶりです! なんです。前回日記祭用に日記を書いてからちょっと時間が空いちゃったので、書きかけのは放置して楽しそうなお題をさらっと書いていきたいと思います。ちなみにやることたくさんたまってるけど無視します笑。

 お題は好きな本10冊紹介!ということで、Twitterでよくある#名刺がわりの小説10選 になぞらえて書いていこうと思います〜。

 

2019/04/29の小説10選

 Twitterの趣味垢に4年前の小説10選があったので比べてみたいと思います。

 

 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹

 ノルウェイの森 村上春樹

 星の王子さま サン・テグジュペリ

 痴人の愛 谷崎潤一郎

 こころ 夏目漱石

 城の崎にて 志賀直哉

 マイ国家 星新一

 博士の愛した数式 小川洋子

 君はポラリス 三浦しをん 

 少女は卒業しない 朝井リョウ

 

 

おお〜今から見ると結構尖っているというか思春期の脆さを感じるラインナップ、、笑なんというか絶妙に中間あたりの選出が背伸びしている感じでいいですね。(本の感想じゃない)でも最後の3つくらいで本音っぽさというか甘酸っぱいのも好きなんだなというのがよくわかる。自分のことだし。『痴人の愛』を入れているのが高校、大学感あります。この本内容があれですけど結構面白くて、一時期かなりハマっていました。ヒロインの小悪魔っぷりとそれに嬉々として翻弄されにいく無粋な主人公がまあ最高です笑。『城の崎にて』とか『こころ』は絶対国語の教科書から取ってきてますよね、、!『城の崎にて』好きすぎて家で何回も音読した記憶があります。「山手線の列車に跳ね飛ばされて、、」みたいなやつです。夕方のよくわからない道を、いきたいのか死にたいのか曖昧な気持ちでふわふわした足取りで歩いていて、街の灯が遠くに浮かんでいる、っていう情景が印象的でした。あと溺れかけているネズミにみんなが石を投げるシーンとか、、。改めて読みたいですね。

 

2023/04/17の小説10選

 小説、ということですが詩集も入れちゃいます!2019年との被りもありです。

 

 死んでしまう系のぼくらに 最果タヒ

 ダンス・ダンス・ダンス 村上春樹

 星の王子さま サン・テグジュペリ

 きみはポラリス 三浦しをん

 未来いそっぷ 星新一

 幸福論 アラン

 ちいさなちいさなせいしょのおはなし ドン・ボスコ

 八日目の蝉 角田光代

 羊をめぐる冒険 村上春樹

 悲しみよ こんにちは サガン

 

 被りもありと言いましたが『星の王子さま』と『きみはポラリス』以外被りませんでした笑。こうやって見ると2019年より漢字が減った気がします。あと昭和名作省いちゃってごめん、、。読み返す本を中心に選びました!『死んでしまう系のぼくらに』や『幸福論』は過去記事でも紹介していますね。あと、村上春樹さんは正直どの作品もバイブルになっているので、前回と変わったのは違うタイトルが書きたかっただけだからです。『八日目の蝉』はドラマや映画(確か広末涼子さんが演ってた)にもなってて有名ですが、小説も面白かったです! 赤ちゃんの描写がとてもうまくて、本を読んでいるのに本当に体温や匂いがぶわぁっと感じられて衝撃的でした。『ちいさなちいさなせいしょのおはなし』はキリスト系の幼稚園でいただいた絵本なんですけど、なぜか読むと落ち着くので不思議です。私は種を蒔く人の話が好きです。あんまり意味は分かってないし全然仏教徒なんですけど、、。聖書はちゃんと読んだことないのでいつか読んでみたいですね。『悲しみよ こんにちは』はフランスの小説なんですけど、あの切ないともなんとも言えない夕焼けみたいなイメージがすごく印象的です。

 

2019→2023では昭和の名作から海外小説に移行している感じがわかりやすいですね笑。クンデラの『存在の耐えられない軽さ』とかも結構好きでした!あとヘルマン・ヘッセの『車輪の下』は買ったのにずっと読んでないので早く読みたいです。ただ電車で読もうと思うと鞄の中で本が押しつぶされるので持っていけないんですよね〜。

 

さっき挙げた過去記事を貼り付けておきます。

 

nanno.hateblo.jp

 

おわりに

 2ヶ月ぶりの投稿でしたが、4年前との比較ができて結構楽しかったです。そういえば太宰治の『人間失格』だけなぜか読んでいないな、、。読みたいです。読みたい本はたくさんありますーー、読んでいる間は時間が止まるような最高の読書空間が欲しいな。あとコーヒーとケーキも。それでは〜。

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとうございました。

新生活の人も、そうじゃない人も、健康に気をつけてお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

すきまの日

はじめに

 こんにちは。今日は日記本のために1日の日記を書いてみます。日記って不思議ですよね、誰かに宛てたものではないから、純粋に記録とか、未来の自分に書いているだけで、他の文章とは全然違う性質がするなって思います。

 

2023/2/13

 今日はバレンタインデーの前日。私のバレンタインの思い出といえば、基本的に健康体だったくせに深夜の手作りチョコのせいで小学校も中学校も一回だって皆勤賞が取れなかった恨みかな笑。あの頃はどうして手作りじゃなきゃダメだって思っていたのか謎。今は絶対買ったほうがいいのにって思うから、大人になってしまったなぁ。中学生の時は、バレンタインデーに雪が降って、部活の友達が雪の中彼氏にチョコを渡しに行ってた。青春、、。

 

 今日の用事は朝から歯医者に行ったことと、これからあるバイト。歯医者では何回目かわからないレントゲンで、自分の親知らずがバカみたいに横向きに生えていて、男の先生に「早めに抜いたほうがいいですよ」と言われた。絶対痛いじゃん。まだ生えてきてないのに切開して抜くのか、、痛そう。顎が細くなるなら少しだけ許せる。歯医者の矯正のお金はみんな出してもらって、いつか返そうと思っていたのに昨今の私はなんでかお金がないんですよね。何で無くなっているのかわからないっていう一番お金無い人の状況笑。

 

 卒業論文の仮提出が終わって、学会の仮提出も一応できて、全部仮だけどとりあえず提出できたからなんだか気が緩んでしまった。最近は画面を見ないと勉強も娯楽もできなくて、この前なんてスマートフォンを学校に忘れただけで一日手持ち無沙汰すぎて驚いた。スマホを見た瞬間感動の再会みたいな気分だったし。依存しているな、、。

 

 やりたいことと、やらなきゃいけないことの区別がだんだんわからなくなってきて困ってしまう。何かを犠牲にしてまでやりたいことって私にはやっぱり無いんだよなって哲学的なことを考えたりしてみた。雨だから。雨の日っていい。外に出なくても世界に許されているし。

 

 この前は一緒に飲んだ友達が「なんで生きているのかわからないことがあっても〜〜」(後半忘れた笑)みたいな話をしてて、ああ、みんなそういうこと思うんだ、って安心した。

 

 何を褒めたらいいかわからなくても、こんな日があるだけでもいいよ。って思う。

 

おわりに

 私の日記ってなんて暗いんだろう笑。まあ雨の日だから。しょうがないですよね。

 

 

 

買ってよかったもの2022

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

はじめに

 明けましておめでとうございます!なんです。買ってよかった2022、書きたかったので映画記録に引き続き連投しちゃいたいと思います。色んな方が書いているブログを見たんですけど、私は「買わなくてよかった」の方が見ちゃいますね笑 長くなりそうなのでそれは次回書きたいと思います!

 

 

買ってよかったベスト5

1:まつげパーマ&眉毛

2:シューウエムラのクレンジング

3:コスメデコルテ フェイスパウダー00

4:関根くんの恋 5巻セット

5:服

 

 

ラインナップが思ったより女子で面白いですね〜。

1:まつげパーマ&眉毛

 これは、一番買って、というかやってよかったですね!

 値段 両方合わせて6000円

 頻度 3ヶ月に1回

 感動 ★★★★★

 

 私は自まつ毛が長いのにどストレートなので、上げるとめちゃくちゃよかったです。最初は薬液とか使うのが怖かったんですけど、今のところ被害は何も出てないです。視力も良いままです(裸眼)。あと不器用でビューラーが本当に下手なので、それを使わないでいいのもよかったですね! マスク生活で目元しか出ていないので、まつ毛と眉毛綺麗ならwinnerですよもう笑。あと一重が若干二重っぽくなるのも嬉しいです。

 唯一の難点はまつ毛が生え変わって下がってくる時に、上がっているまつ毛(古いの)とどストレートのまつ毛(新しいの)が両方存在していて、ビューラーで上手くやらないと変な感じになっちゃうことですね。まあこれはしょうがないでしょう。

 本当におすすめなので、気になっている人は絶対やったほうがいいと思います〜!

 

2:シューウエムラのクレンジング

 これは7月ごろに買いましたねー。

 値段 Qoo10で8000円くらい

 頻度 1年に1回

 感動 ★★★★

 

 評判がばっちり良い、噂のクレンジングオイルなのでQoo10で買いました!大きいサイズだったので7月に買ってまだ半分くらいしか無くなってません。そう考えると1月1000円もしてなくて、普通のクレンジングよりコスパいいのでは、、?と思いますね。

 一番効果を感じたのは、何よりも化粧が落ちることです!ドラコスしかほとんど使わない民からすると、いつも目元のアイシャドウとかクレンジングオイル使っててもちょっと残ってて綿棒で優しく取ってたので、、。このクレンジングだと、後で濡れた綿棒でチェックしても汚れがなかったです。あと別で洗顔しなくていいっていうのも、化粧をした日に洗顔料が減らないのでお得感がありました。

 難点というか星4の理由としては、肌自体がよくなるかどうかは正直よくわからないから、っていうだけです。というか使い続けているせいで比較ができないんです、全然シューウエムラ悪くないのにすみません笑。まあ肌荒れとか全然ないし、凄くいいんですけど、それがこのクレンジングのおかげなのかストレスフリーな生活のおかげなのかはよくわからないですよね(そりゃそう)。でも絶対リピートします。

 

3:コスメデコルテ フェイスパウダー00

 これもクレンジングオイルと同時期に買いました!

 値段 Qoo10で5000円くらい

 頻度 1年に1回

 感動 ★★★★

 

 これも2位のクレンジングオイル同様、前評判がものすごく良いコスメデコルテのフェイスパウダー00です。はい、前評判優秀すぎて神。まだ全然なくならないですね〜。

 それまでフェイスパウダーを使っていなかったので(笑)、比較がないのですが普通に肌綺麗に見えてすごいな、、って思いました。なんか白くなってる〜、毛穴見えない、自然、すご〜、という初心者感想です。もう新しいの探すの面倒だから、肌荒れでもしない限りこれもリピートでいいと思っています( ̄∀ ̄) 適当。

 星4なのは、友達が「別に効果良くわからなかった〜」って言ってたからです。私はこれが初めてだったので、刷り込みとして「良い!」ってなったけど、もしかして探せばもっと安くて良いやつあったりするのかも?という意味で4になってます。

 

 

 

4:関根くんの恋 5巻セット

 やっといつもの自分らしいセレクトが来ました笑。落ち着く〜

 値段 古本屋で1500円くらい

 頻度 なし

 感動 ★★★★

 

 これは2022年の1月に、TOEIC対策本をBOOK OFFに探しに行った時に買いました。自分は古本に嫌悪感とか全然ないので、結構漫画とか資格試験系の本は古本屋で買っちゃいますね。そして古本屋で売る笑。作者さんごめんなさい、でも世知辛い世の中なので許して、、、。

 この漫画は元々、『涙雨とセレナーデ』を3巻まで読んでいて知っていた河内遙さんの本で、確か見た時は『関根くんの恋』のことは知らなかったんですけど、5巻ですぐ読めるし、この作者さんの話の雰囲気と人の描き方が好きだったので買いました。

 結論、めちゃくちゃよかったですね。しかもちょっとうるうるきて、泣いてました。もう何度も読み返したんですけど、でも良いです。主人公の関根くんはイケメンで仕事も運動もなんでもできるのに、どこまでも受身人間で、ダメダメで、思考がちょっと変なところがすごーーく応援したくなります。あとヒロインの女の子が全然女の子してなくて、イケメン(関根くん)に沼らないように気をつけなきゃ、、!と頑張って自制しているところが好きでした。私が恋愛漫画でいいなと思うのは、あんまり多くないんですけど、大体

・メイン男性が好き→まあ普通に面白い漫画

・メイン男性も勿論だがヒロインが好き→傑作!!

ってなりますね。河内さんの描くヒロインはサバサバしながらもちゃんと嫉妬とかの暗い感情も持っていて、「あ〜この人のこと好きになりたくないな、恋愛になっちゃったら辛いな」みたいな一歩引いて楽したい、という感情が自分とリンクするのですごい好きです。最高です。共感してくれる人は河内さんの漫画と、あと松虫あられさんの『自転車屋さんの高橋くん』も近いのでぜひ読んでみてください!

 ちなみに星4の理由は特にないんですけど、もう一回買うことはできないからな〜とかそんな感じです笑。語ってしまった、、、。

 

 

5:服

 自分で書いといて範囲広すぎますね笑

 値段 1年総額で35000円ちょい

 頻度 1年で10個くらい?

 感動 ★★★

 

 私はあんまり服をたくさん買うタイプではないので、少なっと思った方もいるかもしれません。あと夏服はなぜか母に買ってもらったので、自分で買ったのは靴下と冬服の記憶しかないですね。元々コロナの初期に、『フランス人は十着しか服を持たない』という本にハマって3巻までしっかり読んでいたので、あんまり服を買わないようにしよう、と決めていたのもあり少なめです。それを考えると、2022年は2021とかより多めに買っていますね。出歩く機会が増えたので、こんな時に着ていきたいな〜と思えたのがよかったです。

 星3の理由は、勿論買った全ての服が完璧!な訳ではなかったからです。自転車が運転しにくくて着る機会が少ないとか、服のタイプ的に着る機会が限られるとか、、。それでも新しい服=外出の象徴!みたいに思っていたので、自分が良いなと思う服を、その場で買うことができた満足感みたいなものが結構ありました。あと試着をしっかりして買うようになったので、”着てからわかる合わなさ”みたいなものが全然無くなったのがとてもよかったです。やっぱり可愛くても似合わないものはたくさんあるので、無駄遣いにならなくて試着は必須だな、と思いました。

 

おわりに

 新年初めからたくさんブログを書いていて自分でも驚いていますが、ここまで読んでくれてありがとうございます。買ってよかったものは、これからも大切に使っていきたいですね。とりあえず今日は『関根くんの恋』を読んで寝ようと思います。それでは。

 

 ありがとうございました。

 2023年 幸せな年になりますように。

 

2022年の映画記録

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

はじめに

 こんにちは〜。年末ですね、なんです。特別お題があったので、2022年の映画記録を書いていきたいと思います!ちなみに2020年にも映画記録書いてました笑。こうやってみると案外ブログも続いているんだな、、

 

nanno.hateblo.jp

 

各月ごとの映画記録

今年は上半期全然Twitterに記録していなかったので、全然ないです笑

1月 (_ _).。o○

2月 『ウエスト・サイド・ストーリー』

3月〜6月 (_ _).。o○

7月 『時をかける少女』『クロコダイルダンディ2』『東京リベンジャーズ』

8月 『大いなる勇者』『トゥームレイダー』『耳をすませば

9月 『今夜、ロマンス劇場で』『カリオストロの城』『星を追う子ども

10~11月 (_ _).。o○

12月 『ミセスハリス、パリへ行く』『すずめの戸締まり』

 

合計12個!記録してないのも入れると20個くらいですかね?2022年は下半期アニメを見ることが多かったので、ちょっと映画の量は減っちゃいましたね〜。あと上半期はバイト掛け持ち&実験、授業とかで普通に忙しかったのかなと思います。

 

ちなみにブログ書いてるうちに年越しそうで焦ってます笑_φ( ̄ー ̄ )

 

マイベスト3

勝手にベスト3します!

 3位 時をかける少女

 実は初めて見たんですけど、二人の男の子のキャラが立っていて最高でした。あと主人公の女の子がダッシュしてる感じがすごい気持ちよくて、もっとちゃんと見たいなって思いました〜。(金ローで途中から見た)

 

 2位 今夜、ロマンス劇場で

 これも昔の映画で録画で見たんですけど、まあ号泣しました。一人で見ると泣いちゃいますね。坂口くん演じる青年の、相手を想っての決断の愛が深すぎて素晴らしかったです。もう一回見たいです。おすすめ。

 

 1位 ミセスハリス、パリへ行く

 今年公開してた点も含めると、これが一位です!イギリスの家政婦さんが頑張ってお金を貯めてパリのDiorにキラキラのドレスを買いに行く、多幸感が最高の映画でした〜。女子は特にグッとくるんじゃないかな、と思います。本当に見ていて楽しかったし、意外と感情の波が強くてドキドキもしましたが、親切心とおせっかいさから周りのみんなに愛されていくミセスハリスが良かったです。あと、出てくるフランスのモデルさんの女の子と、Diorで会計として働くイケメンが本当にフランス感溢れるかっこよさで最高でした笑。

 

おわりに

 今23:50、、、!あと十分ですが、なんとか間に合いそうです笑。2022年は非常に充実した一年だったし、まだまだやりたいことの残る年でもありました。2023年はもうちょっと疲れるくらい頑張っていきたいですね。映画もたくさん見て、ちゃんと記録していこう、と思います〜。それでは良いお年を!

 2023年もよろしくお願いします。

 

 読んでくれて、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

初一人旅 行ったことのない場所へ

 

お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」

はじめに

 こんばんは。なんです。はてなブログで新しく"みんなのお題"というテーマがあったので一人旅について書いていきたいと思います! ちょうど私は先日初めての一人旅を達成したので思い出しながらいきます〜。

 

目的地は、、北海道!

 一人旅初心者におすすめの旅行先、という質問お題なのですが、自分は「今まで誰とも行ったことのないところ」を条件にして行き先を考えました!と言ってもかなり前から北海道にずっと行きたかったのでそのままではあります笑。

 コロナの影響もあって国内旅行を中心に行っていたので、お金を使う趣味が旅行くらいしかない自分にとっては結構各地に行ったことがあったんですよね、、。それでこの風景見たことあるなぁ〜って場所にわざわざ一人で行く必要はないかなと思って、初めての場所を選びました。

 今まで旅行先や滞在先になったことのない場所は、北から数えると

・北海道(今回コンプリート)

・北陸三県(富山、石川、福井) 

・愛知(通ったことはあるけど多分新幹線から降りていない) 

・近畿(和歌山、兵庫)

・中国、四国(鳥取、島根、山口、香川、徳島、高知、愛媛) 

・九州(福岡、佐賀、大分、宮崎、鹿児島)

19/47こ ですね!

四国、九州は車が要りそう、北陸はグループで行くイメージ(旅館とか)がある、などの理由で北海道に決定しました。書き出してみると和歌山行ってみたいなと思いました。(特に理由はない笑)和歌山の名産とか観光地がパッと思いつかないので(失礼)、逆に気になる、、。

あとは一人旅は誰かと会話することが少なくなる分、飽きてしまうとつまらないかなーと思って新鮮さを重要視しました!(言い方が研究に毒されている)

 

今まで行った中で一人旅におすすめなのは、、うーん、

やっぱり見るところの多い京都や東京(←関東勢じゃなければ)ですかね!無難。地方で観光地と観光地の間の移動時間が長くなると一人が飽きてきそうな予感がします。でも行ってみたら案外どこでも楽しいような気もします!

 

北海道旅行-札幌-

 ところで自分の一人旅の話に戻ると、人生初一人旅は3泊4日で札幌2泊&函館1泊にしました。久しぶりにANAとかに乗ってみたかったので、帰りは函館空港にしました。札幌は残念ながら赤煉瓦の旧北海道庁舎が工事中だったのですが、時計台やサッポロファクトリー北海道大学、ススキノ、モエレ沼公園とかをぶらぶら歩いてました〜。10月に行ったのに想像以上に寒くて、コートだけ羽織ってマフラーを持ってこなかった自分を少し恨みましたね、、泣。モエレ沼公園は彫刻家のイサム・ノグチさんがマスタープランを作った公園で、一時間に一本のバスに間に合うように小山をダッシュで登りました笑。あとは少し電車に乗って小樽に行った時は、一眼レフを持った高校生の集団が運河の写真をたくさん撮っていて面白かったです。一人旅だと話す相手が少ないので、店員さんと謎に会話が盛り上がり、北海道の人みんな優しい、、!!と感動していました笑。小樽のお土産物屋さんの方はリュックにつけていたぬいぐるみ(星のカービィに出てくるキャラ:ワドルディ)に反応してくれてめっちゃ嬉しかったです。

 泊まったのはビジネスホテルと旅館のいいとこ取り的なところで、"ONSEN RYOKAN 由縁 札幌 "です。自分からみるとちょっといいお値段だったのですが、もし一人旅で観光に疲れても宿でリラックスタイムを過ごしたい、、!と思って贅沢系にしました。最近できた新しいホテルなので綺麗だし、温泉もあるし、何より朝ごはんが贅沢すぎて普段食パンとコーヒーしか飲まない派からすると夕食のようでした。お風呂上がりに牛乳アイスも食べられて、もう本当に最高でした。一人暮らしをしたことがないので、本当に一人!というのが新鮮でとても楽しかったです。

小樽のステンドグラス美術館 木組みとステンドグラスの相性が良かった。

北海道旅行-函館-

 最後の1泊は札幌から3,4時間特急列車に乗って函館に行きました。結構長くて、北海道広いな…と車窓を眺めていました。でも綺麗。函館では五稜郭函館山、元町(教会などがある)、赤レンガ倉庫とかに行きました。全部良かったですね。五稜郭は去年の大河ドラマ『青天を衝け』で町田啓太さんが新撰組副長土方歳三を演じていて、ドラマ内でも北海道まで敗走して戦っているのをみていたので、「土方、、」と感慨深く資料を見ていました。歴史の説明パネルも色々書いてあって、思っていたより旧幕府軍側が最初は勝っていたことや、天候不良で戦艦が沈んだ後に攻められて負けたことなど知らなかったことが沢山で面白かったです。(歴史弱いので笑)函館山は夜景がしっかり見られたので目標達成!山を登っている最中にバスの中の電気を消して、木々の隙間からチラッと初めて見えた函館の夜景が一番綺麗に思えました。しかし寒かったので防寒は必須ですが。元町も教会やお寺、旧庁舎など函館が開港した頃から海外との交流拠点として置かれた施設が見れて楽しかったですね。個人的には旧庁舎の修復作業ビデオが結構面白くて、床を全部剥がしたり当時の資料から模様を推定したり、大変だぁ。と思ってから綺麗な建物をみると尊敬の念が込み上げましたね。(一応建築系)

 函館では"湯元 啄木亭 " というザ・旅館!というところに泊まりました。多分一番想像しやすい、修学旅行とか家族旅行で行くような、ロビーとか大浴場が広く、お土産物屋が一階にあるタイプの宿です。函館と札幌では宿の雰囲気が意図せずも全然違ってて、そこが面白いな〜と思いながら過ごしていました。札幌の旅館は若年層中心で、函館は年上の人が多かったですね、それか家族連れの方。札幌の旅館は都市部にあるから露天風呂が塀で完全に外から仕切られていて、(それはそう)、景色が見えなかったのですが、函館は露天風呂だけでなく内湯やサウナからも夜景が綺麗に見えて良かったです。星もよく見えて、外気浴が最高でした、、。

函館山の夜景

おわりに

 書きすぎているのでここらへんで終わりにしますが、とにかく初めての一人旅はすっごーく楽しかったです。あとカウンター席最高だなって思いました笑。一人で旅をしてみて思ったのは、いつも誰かと旅行しているから一人旅が新鮮で楽しいんだろうな〜ってことです。帰る家があるから旅行が楽しい、っていうのと同じ感覚で、みんなで行けるからこそ一人も楽しい、みたいな。あと旅の計画は飛行機と宿以外ほとんどたてなかったのですが、ガイドブックやスマホで電車検索をしたりして、(ご飯は目に入ったところ)意外に楽しめたので、あまりそういうことを気にしなくていいのも良かったですね。そして本当に周りの人が優しい、、。北海道最高でした。また行きたいな。

 唯一の注意ポイントは、宿の朝ごはんを時間ギリギリにいかないことですね!1泊目の朝、のんびり食べに行ったら浴衣のカップルだらけでちょっと、というかかなりグサッときました笑。次の日同じ宿で早めの朝ごはんに行ったら一人の人もちらほら居て安心したので、タイミングは大事です。

 

 

 

読んでくれてありがとうございました。

寒くなりますが健康にお過ごしください〜。

 

小説に没頭できなくなる20代(泣)

今週のお題「最近おもしろかった本」

はじめに

 こんばんは、なんです。お題が読書だったので、最近読んだ本を書いていこうと思います〜。今までも読書まとめとかは沢山書いていたので、今回は小説じゃないジャンルを紹介していきたいと思います!(以下過去記事)

 

nanno.hateblo.jp

nanno.hateblo.jp

nanno.hateblo.jp

nanno.hateblo.jp

 

小説没頭能力の衰え、、

 ところで、本紹介の前に最近小説に没頭する能力が衰えているなぁと感じるんですよね。大学生になってから、前みたいに前後のことをみんな忘れて小説世界に没入する感じがどんどん薄れるというか、、。集中力がなくなったり、違うことを頭の片隅で考えてしまったりするんですかね、悲しい。

 ネットで見ると同じような人は結構いるらしいので、逆に安心したりもしました笑。

それでも意外と家よりも移動中とかの方が没頭できるし、何もタスクのない夜中とかはできるので機会を窺って頑張っています。

 

それでは本題!私の最近読んだ(読んでいる)本は

 

・死んでしまう系のぼくらに 最果タヒ  詩集

・本当のヒロインはこんなこときっと思わない 黄身子 エッセイ4コマ

TALK to YOU 吉沢亮 対談集

 

です!

ちょっと今までとは違うラインナップにしてみました。紹介って楽しい、書店で働きたい〜笑。

 

死んでしまう系のぼくらに 最果タヒ

 これは”最近”では別にないんですけど、すごく好きなので挙げました。初めて読んだときは短歌や詩集にハマってた高校生くらいで、(確か受験期?)図書館で借りて読みましたね。その時もぞくぞくっとした衝撃を受けて、改めて大学生になってもう一度読みたい、というか手元に置いておきたいと思ったので購入しました。

 詩集っていうとよくわからない言葉の羅列、とか恥ずかしいポエム、みたいなイメージがあるかもしれないんですけど、心の深いとこに突き刺さったり、自分じゃ言葉にできないような感情(または感情にすらならない何か)をそれ!って感じで言い表してくれるところが個人的には大好きです。ちなみに他にも最果タヒさんの本は詩集「愛の縫い目はここ」とエッセイ「コンプレックス・プリズム」を持ってます。でも特に「死んでしまう系のぼくらに」が好きですね、、。自分がふとした瞬間に思うことや、なんでだろうって悲しくなることとか人に言えないような発想や精神が一冊の中に凝縮されていると思います。

 私が村上春樹さんの作品が好きなのもこれに近いのですが、”寄り添ってくれる”感じがするんですよね、多分。(だんだん恥ずかしくなってきた、、)文字にそういうことを感じるの?って思う人もいると思うのですが、もちろん初めからはそう感じない場合もあります。娯楽として楽しく読むものも沢山あるし。でもそれとは別の観点で、読書にはそういう効能があるよなぁとも思います。

 この詩集は読む時によって感じ方や、一番心に刺さる詩が変わる詩集でもあるので、ぜひ早いうちに読んでほしいです。そして何回も読み返してほしい、という一ファンの願望です。

Amazon リンク

死んでしまう系のぼくらに

 

 

本当のヒロインはこんなこときっと思わない 黄身子

 (このタイトルとさっきの紹介から薄々感じてる方もいるかもしれませんが、自分どちらかというとメンヘラなのでそこはご了承願います笑。)

 この本はインスタやツイッターで4コマをよく読んでいたイラストレーターの黄身子さんがまとめた初書籍です。女の子の絵が可愛くて、恋愛、または恋愛以前のモヤモヤ〜っとした気持ちにかなり共感しました。(人によると思いますが笑)それにしても出てくる発想がかなりリアリティがあって本当に面白いです。わかる、、!って何回もなってます。

 特に好きなのは”恋心に形があったら”というシリーズで、絶妙に諦められきれないとか好きになれないとか不安になるとか、そんな感覚をポップな絵柄で描いちゃうのが可愛いです。メンヘラとか重いとか言われたことがある人は、そうじゃない人も意外と共感できるかもしれないので、ぜひ読んでみてください〜!

 

本当のヒロインはこんなこときっと思わない

 

TALK to YOU 吉沢亮

 はい、なんか急に雰囲気違うのきたな、と思ったかもしれません。急に推しを出してしまってすみません笑。自分が吉沢亮さん大好きなので、、雑誌も買っちゃうけどついに対談集に手を出してしまいました。でも吉沢亮さんに限らず雑誌の毎月掲載される1ページのお話とかって結構好きなんですよね、髪切る時とかはそこだけ読んでしまいます。

 この対談集はまだ読んでいる途中なんですけど、買ってよかった、、!と吉沢亮好きの自分は思います。すごく。俳優仲間だけじゃなく業界の人とか、いろんな人とお話してて、結構沢山考えてるんだな(そりゃそう)と思いました笑。あとは対談相手との写真がちゃんと毎回あって本当に嬉しいです。

 これはもうゆっくり丁寧に読んで、自分へのご褒美にしようと勝手に思っています。これぞ自己満足な読書の秋ですよね!笑。

 

TALK to YOU

 

 

おわりに

 ということで、最近読んだ本3選でした!ちょっと最後のは個人的な推しセレクトとなっているけど、、。小説では「同志少女よ、敵を撃て」が気になってますね。あとはまだ村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読んでいないのでこの機会に読もうかな〜とか。まだ体力と集中力のあるうちに(笑)、沢山本を読んでいきたいですね。

 

 

 読んでくれてありがとうございました。

 良い読書の秋をお過ごしください〜。