suzunari’s blog

大学生ののんびりブログです。

小説に没頭できなくなる20代(泣)

今週のお題「最近おもしろかった本」

はじめに

 こんばんは、なんです。お題が読書だったので、最近読んだ本を書いていこうと思います〜。今までも読書まとめとかは沢山書いていたので、今回は小説じゃないジャンルを紹介していきたいと思います!(以下過去記事)

 

nanno.hateblo.jp

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小説没頭能力の衰え、、

 ところで、本紹介の前に最近小説に没頭する能力が衰えているなぁと感じるんですよね。大学生になってから、前みたいに前後のことをみんな忘れて小説世界に没入する感じがどんどん薄れるというか、、。集中力がなくなったり、違うことを頭の片隅で考えてしまったりするんですかね、悲しい。

 ネットで見ると同じような人は結構いるらしいので、逆に安心したりもしました笑。

それでも意外と家よりも移動中とかの方が没頭できるし、何もタスクのない夜中とかはできるので機会を窺って頑張っています。

 

それでは本題!私の最近読んだ(読んでいる)本は

 

・死んでしまう系のぼくらに 最果タヒ  詩集

・本当のヒロインはこんなこときっと思わない 黄身子 エッセイ4コマ

TALK to YOU 吉沢亮 対談集

 

です!

ちょっと今までとは違うラインナップにしてみました。紹介って楽しい、書店で働きたい〜笑。

 

死んでしまう系のぼくらに 最果タヒ

 これは”最近”では別にないんですけど、すごく好きなので挙げました。初めて読んだときは短歌や詩集にハマってた高校生くらいで、(確か受験期?)図書館で借りて読みましたね。その時もぞくぞくっとした衝撃を受けて、改めて大学生になってもう一度読みたい、というか手元に置いておきたいと思ったので購入しました。

 詩集っていうとよくわからない言葉の羅列、とか恥ずかしいポエム、みたいなイメージがあるかもしれないんですけど、心の深いとこに突き刺さったり、自分じゃ言葉にできないような感情(または感情にすらならない何か)をそれ!って感じで言い表してくれるところが個人的には大好きです。ちなみに他にも最果タヒさんの本は詩集「愛の縫い目はここ」とエッセイ「コンプレックス・プリズム」を持ってます。でも特に「死んでしまう系のぼくらに」が好きですね、、。自分がふとした瞬間に思うことや、なんでだろうって悲しくなることとか人に言えないような発想や精神が一冊の中に凝縮されていると思います。

 私が村上春樹さんの作品が好きなのもこれに近いのですが、”寄り添ってくれる”感じがするんですよね、多分。(だんだん恥ずかしくなってきた、、)文字にそういうことを感じるの?って思う人もいると思うのですが、もちろん初めからはそう感じない場合もあります。娯楽として楽しく読むものも沢山あるし。でもそれとは別の観点で、読書にはそういう効能があるよなぁとも思います。

 この詩集は読む時によって感じ方や、一番心に刺さる詩が変わる詩集でもあるので、ぜひ早いうちに読んでほしいです。そして何回も読み返してほしい、という一ファンの願望です。

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死んでしまう系のぼくらに

 

 

本当のヒロインはこんなこときっと思わない 黄身子

 (このタイトルとさっきの紹介から薄々感じてる方もいるかもしれませんが、自分どちらかというとメンヘラなのでそこはご了承願います笑。)

 この本はインスタやツイッターで4コマをよく読んでいたイラストレーターの黄身子さんがまとめた初書籍です。女の子の絵が可愛くて、恋愛、または恋愛以前のモヤモヤ〜っとした気持ちにかなり共感しました。(人によると思いますが笑)それにしても出てくる発想がかなりリアリティがあって本当に面白いです。わかる、、!って何回もなってます。

 特に好きなのは”恋心に形があったら”というシリーズで、絶妙に諦められきれないとか好きになれないとか不安になるとか、そんな感覚をポップな絵柄で描いちゃうのが可愛いです。メンヘラとか重いとか言われたことがある人は、そうじゃない人も意外と共感できるかもしれないので、ぜひ読んでみてください〜!

 

本当のヒロインはこんなこときっと思わない

 

TALK to YOU 吉沢亮

 はい、なんか急に雰囲気違うのきたな、と思ったかもしれません。急に推しを出してしまってすみません笑。自分が吉沢亮さん大好きなので、、雑誌も買っちゃうけどついに対談集に手を出してしまいました。でも吉沢亮さんに限らず雑誌の毎月掲載される1ページのお話とかって結構好きなんですよね、髪切る時とかはそこだけ読んでしまいます。

 この対談集はまだ読んでいる途中なんですけど、買ってよかった、、!と吉沢亮好きの自分は思います。すごく。俳優仲間だけじゃなく業界の人とか、いろんな人とお話してて、結構沢山考えてるんだな(そりゃそう)と思いました笑。あとは対談相手との写真がちゃんと毎回あって本当に嬉しいです。

 これはもうゆっくり丁寧に読んで、自分へのご褒美にしようと勝手に思っています。これぞ自己満足な読書の秋ですよね!笑。

 

TALK to YOU

 

 

おわりに

 ということで、最近読んだ本3選でした!ちょっと最後のは個人的な推しセレクトとなっているけど、、。小説では「同志少女よ、敵を撃て」が気になってますね。あとはまだ村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読んでいないのでこの機会に読もうかな〜とか。まだ体力と集中力のあるうちに(笑)、沢山本を読んでいきたいですね。

 

 

 読んでくれてありがとうございました。

 良い読書の秋をお過ごしください〜。