特技ってなんだろう

はじめに

 お久しぶりです。めちゃくちゃ久しぶりです…。あれ、一ヶ月に一つ書こうとか思っていたのに前書いたのは3月です、はい。まあ言い訳から行くと想像以上に忙しかったりバイトを掛け持ちしてしまったりなんだり、ってことです。しかも新しいスマートフォンでツイステ(キャラゲーム)ばっかりしていたからブログのことはどんどん頭の隅にいきました。しかも脱スマホ!みたいな記事を書いた手前こんなにはまっているとなると笑うしかないですね笑。まあそんなことを乗り越えて久しぶりに書いたのでどうか甘く眺めてください。

 ちなみに以上の理由でスマホの話はまた今度にします笑。

 

特技ってなんだろう

 今回は内容はこれだけです。多分短くなる…はず笑。理由は簡単で、現在ゆるゆる大学生の自分は色々進路を考え出す時期になってしまい、自分のことを考え直してみようかな〜と思ったからです。特技というか特徴というか、なんだかさらけ出すようなのは嫌なので他のことも書いていきたいですけど笑。まあ基本的には自分語りです、ナルシストじゃないといいけど、、。

 

 まず、個人的に自分の特技で気に入っているところは

 『自分を甘やかすのが上手い』ことです笑。

 本当に上手い、しかもほとんど罪悪感を感じずにだらけられます(ドヤ)以下私の甘やかしシリーズです笑。

 

「あーあれやらなきゃいけないな、まあ期限までまだだしいいや」とか笑。

「今日は天気悪いし低気圧で偏頭痛だし何にもしなくてオッケー!」

「腰が痛くて体調悪いので寝よう。」

「今回の課題は提出さえすれば優秀!」

「個人的にこれだけやればおっけー」

「今日は雨だからどこにも行かない笑。」などなど。自分で書いてて尊敬する。

4コマの『サボり先輩』とか大好きですね。ちなみに春の憂鬱期は5月病ではなく4月病と自分で名付けて納得しているし。まあよくこれだけ甘々にできるものです笑。でもその方が結構気が楽なんですよね。

 自分は本当に危険な?時は頭の中でぐわんぐわん声がして、『やらなきゃ、やらなきゃ、ああでも自分には(君には)無理だ、、、』みたいな感じになっちゃうので、とにかくそうならないように最善を尽くしています。昔これを話したら鬱か何かなのでは?と結構心配されたのですが、、。まあならなきゃいいかな、と思っています。大学受験期以降こうなったような気もします。いや、その前もそうだったかな?危険な時は紙にとにかく書き出して消化するようにしてます。

 

 罪悪感なく自分を甘やかすコツとしては

 

・とりあえず何かのせいにすること

(天気、体調、とかどうにもならないことだとなお良い笑)

 

・自分で簡単にクリアできるハードルを作ってそれさえ乗り越えられたら心の中で自分をベタ褒めすること

(とにかく褒める、認める、ご褒美とか。他の人がやってくれても嬉しいんですけど、謙遜が骨まで染み付いている場合は自分でまず褒めたほうが良い気がする)

 

の二つがあるかな〜と思いました。何かのせいにするっていうのは結構使える気がして、女性だと実際体調は悪くなりやすいから実感しやすいかなと思います。どういうことかというと、まず何にもないのに精神が勝手に不安定になったり色んなことがネガティブに、怖く見えてくることがあるんです。それで、うわぁなんだろうこれ嫌だな、と思っているときついんですけどその後で体調に変化がきて「あ、これは体調不良のせいか」と分かると症状は同じなのに一気に気分が楽になるんですよね。その度にいつも男性はそういうことないと「何かしらの理由」が見つからなくて大変なのかな、と勝手に思ったりします。まあそもそも精神不安定にならない可能性もあるけど…笑。

 ただこの何かのせいにするっていうのは、対象を人に向けるのは良くないかなと思います。それは八つ当たりになってしまうし、自分に向いたら本末転倒極まりないですよね。自分で自分を褒める、というのは気恥ずかしいかもしれないけれど、すごく軽いハードルを作るのは気分が楽になるから役に立つんじゃないかなと思います。

 

 他にも特技を考えると、

 

・人の話、特に好きなものの話や自慢話、自分語りを聞くのが結構好き

 

があるかな〜と思いました。まあ人の話を聞く、というだけだと逆に苦手というか「あんまり人の話聞かないよね」って言われるんですけど(むしろ真逆…)、その人の好きなものの話を聞くのは個人的に好きです。旅行好きの人の話とか、その人の推し語りとか。楽しそうに幸せそうに話すので聞いてるだけでこっちも嬉しくなる気がします。逆に愚痴を聞くのは苦手なんですけどね、相槌どうしよう…となるので。自慢話もあんまり苦にならないので両親には不思議がられたりもしました笑。好きなことや得意なことだと、その人独自の目線が結構出てくるので、そういう所を聞いているのが好きなんですよね。

 

 でも本当に人の話を聞くのが上手な人っていますよね、、。時々遭遇してびっくりするんですけど、そういう人と話していると自分の話がなんだかすごく面白いもののように感じます。大して面白くないのに笑。なんでなんだろうな〜とよく考えるのですが、やっぱりリアクションがいいんですかね、しかも嘘くさくない。真似しようと思ってもなかなかできるものじゃない…。あれは一種の才能だと思っています。

 

おわりに

 なんだかんだ連ねていたら2000字を超えてしまったので、ここら辺でおわりにしようと思います。特技、特徴は人それぞれ自分では気づいていないものが沢山あって面白いな〜と思います。この人はドライに見えるけど結構情が深いなぁとか、よく人の話を覚えいるなぁとか。就活に使えるかは微妙ですが自分のいいところをひたすら探してみるのも自己肯定感が上がって結構楽しかったです笑。とにかく久しぶりにブログを書いた自分をベタ褒めしてあげたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

コロナの収束を祈願。

 

 

 

 

 

 

 

 

さよならスマホ [設定編]

初めに

 お久しぶりです。春分の日を迎え、もう3月が過ぎ去ろうとしていることにただただ恐怖を感じる今日この頃です。4月が来るのが楽しみで待ちきれないことなんて、人生で数えるくらいしかなかったような気がします、、笑。今回は、外は春の嵐の真っ只中ですが完全に無視してスマホ依存についてゆるく書いていきたいと思います。書く理由としては私の周りの大学生の人が何人も「スマホばっかり見ちゃって…」と言って困っていたので、ああ自分だけじゃないのか!どうしたら依存じゃなくなるのかなぁと思っていたからです。

 ちなみに自分は現在人生初のキャラゲームにハマってしまい(無課金)全くのスマホ依存となっているので、説得力は皆無です。でもこれはスマホ(特にSNS)じゃなくてゲーム依存なのでまたそれは別の話、、だと思ってください笑。

 

スマホ依存の定義?

 そもそも、何がどうなったらスマホ依存なのかは私は正直全く知りません笑。ネットで調べればスマホ依存診断とかも出てくるようなので、やってみるのも面白いと思います。個人的には、自分で「私スマホ依存しているな、やばいな」と思ったら気をつけてみればいいんじゃないかな〜と思います。下手に制限しすぎるのもそれはそれで反動が怖いですし、、。大事なのは自分がスマホ依存に困っているのか、治したいと思っているのかだと思います。この口調だと依存=病気っぽいですがそんな堅い感じではなく、自分で「あ〜やだなぁ見ない方がいいってわかるのに見ちゃうな、目痛い、、。」みたいなイメージです。まあそもそもそう思ってなければスマホ依存について調べないとは思います笑。依存でもいいんだ!そういう時代だからね!っていうタイプなら全然ありだと思います、むしろ清々しい。自分の子供だったらいやですけど…笑。

 今はなんでもスマホで片付きますから、財布も時計もICカードも持っていかなくてもスマホがあればなんとかなりますよね。強すぎる、スマホ

 自分は近くにスマホがないと落ち着かないとか、手元にないと不安だ、とならないようにしたいな〜と思い、あと SNS巡りで時間を潰すのが虚無すぎる、、と思ったのでなんとか依存脱却を目指して色々考えてみました。スマホとべったりの生活は嫌だし、気分的に断捨離したいなぁという雰囲気です。次からは自分の経験に基づいたものなので、絶対治る!とかどこにもないので(というか現在キャラゲーにハマってますすみません笑)注意してくださいね笑。

 

vs.スマホ依存  初期設定編

 はい、スマホ依存脱却への道を2つに分けました。それは初期設定編と行動編。まず最近のスマホは生活のあらゆる機能を機械に詰め込んだ四次元ポケット的便利グッズとなっているので、初めにその集約機能や惹きつける力を設定を使って弱めていき、次に自分の行動によってスマホ以外のものへ興味を向けていくことで依存を脱却できるようにしていきたいと思います。要は相手の装備を弱めて、とか毒を使ってから戦うボス戦みたいなものです!(微妙にRPG好きです、FFとか)

 初期設定といっても買った時の設定ではなく、普通にいつでもできる設定です。(初期設定は言葉の綾です笑)私の考えた対策をやりやすい順から並べると、

 

 1.依存脱却系アプリで頑張る

 2.通知をとにかく切る

 3.なんでもスマホにしない

 4.スクリーンタイムの設定

 

です。

 1.アプリで頑張る

 1の「依存脱却系アプリで頑張る」は『スマホ依存 アプリ』とかで検索するとすぐ出てきます。強制力にもかなり幅があって自分にあったものを選べるし、スマホを使わないほど水槽の魚が成長したり、キャラとの親密度が上がるアプリもあります。(『スマホをやめれば魚が育つ』『アヴェ・クラシック』)実際自分もやってみてこれも結構いいな〜と思うのですがなんにせよ飽きっぽいので少し飽きてしまいました笑。他にもたくさんあるので自分に合うものがあると楽しみながらできるかな、とも思います。ただこの方法は、アプリを使って依存脱却を目指しているので、結局スマホに頼っているのでは、、という部分が少し問題かなぁとも思います。アプリを始めたり終了したりするときにスマホを触るし、制限時間中常に近くに置いている人もいそう(アヴェ・クラシックをやって私がそうだった)なので、、。あとこのアプリを使おうとしてスマホの画面を開いたら、いつの間にかSNSを無意識に見ていて30分経っていた…とかも少しありそうです。ということで個人的にはスマホ依存脱却の導入としてはアプリを使うのはいいと思うけれど、本当に手放したい、必要時以外使わないようにしたい場合は段々違う方法にシフトしていくのがいいかなと思います。

 

 2.通知設定を切る

 2,3は人によって順序が逆転するかもしれませんが、とりあえず次の2は「通知をとにかく切る」です。これは個人的に通知が嫌いで私はかなり最初からやっていましたが、周りの友達には結構驚かれることも多いです。自分は、まず全てのアプリの通知はオフ、音は絶対ならないしLINEやインスタグラムでホーム画面に赤い数字がついていることもないです。そしてスマホを開いた時のロック画面にも何も現れないようにしています。リマインダーも使いません。これはアプリ内での通知設定とスマホ自体の通知設定を両方完全にオフにしていくとできます。(iphoneの場合、そのほかはわかりません!)今までスマホを使ってから5年程ですが、通知を切っていて不便だったことはほとんどないですかねー。返信が遅いのは通知に関係ないですし、速攻で返さなきゃいけない連絡はほとんどないですから…。もしかしてこっそり周りの人に嫌がられていたら悲しいですけど笑。通知を切れば急かされることも音に反応することもないのでいいんじゃないかなぁと思います。夜中に通知がうるさくなったりもしません笑。

 

 3.スマホに集約しない

 3のなんでもスマホにしない、というのはスマホに詰め込まれた「あらゆる機能」をわざと取り外していくということです。結論から言うと代替できるものはアナログに戻していく、という感じで完全に時代に逆行しているので嫌な人は嫌かもしれません笑。パッと思いつくものでは

・アラーム ・メモ ・時計 ・ICカード ・歩数計 ・単語帳 ・漫画 ・音楽

とかですかね。単純に入っている機能をスマホ上では使わずアナログに戻すことで、スマホに触る時間を減らしていけるかな〜と思いました。挙げた中で自分が簡単だと思ったものは、メモや時計、単語帳、漫画、あと音楽です。時計は腕時計の方が案外すぐ見れることもあり便利さの面から見てもスマホを時計代わりにせず腕時計をしている方がいいかなと思いました。メモも紙にかけるときは書いた方がギガの節約になりました笑。あとためていたメモ帳を消費できるので引き出しのなかが少しずつ綺麗になっていきますー。漫画は元々スマホでは読んでいないのですが、パソコンで読む頻度を減らして紙の漫画を読むように頑張っている最中です。音楽は意外だったのですが、ミスでSpotifyを消去してしまった時に、そのまま消したままでもいけるか?と実験したらいけてしまった形です笑。課題が続くとまたインストールしたくなるかもしれませんが、パソコン(Youtube)やCDで色々流せるし今のところあまり不便さは感じていないです。(実はSpotifyは好みに合わせておすすめの曲を選んでくれるので結構好きだったんですけど、、!)逆にアラームや歩数計は代替が難しく、目覚まし時計も使っていますが一回では起きないのでスマホスヌーズ機能に助かってしまっています笑。あとICカードも悩みどころで、モバイルにしたほうがポイントが溜まりやすいからしたいけれど、それをすると出歩く時必ずスマホを持っていかなければいけなくなるのが嫌で結局普通のカードを使っています。変なところで葛藤するんですよね、、。

 

 4.スクリーンタイムの設定

 4のスクリーンタイムはiphoneだけかどうか不勉強なのでわからないのですが、スマホを見る時間をゆるーく制限する効果のあるものです。SNS系やゲーム系など、種類に合わせて好きなスクリーンタイムを設定でき、1日の中で制限時間を超えた場合はアプリが使いにくくなる感じです。使いにくいと言ってもアプリを開いてすぐの画面に砂時計の模様が表示され、「今日の制限時間をすぎました。→・15分延長 ・今日は制限を無視」のどちらかを選べるようになっており、選べばなんのペナルティもなくアプリを使うことができます。これはLINE電話とかをする時以外はとても使えます。また、インスタグラムのみでアプリ内の設定から1日30分インスタグラムを見ているとリマインダーが届くよう設定できたりもします。(30分じゃなくてももちろんできる)このスクリーンタイム機能はスマホ依存を治すというよりは、依存に気づくことができる点ですごく使い勝手がいいと思います。例えばSNS系で1日1時間半も見ていないでしょ〜と思って設定するとあっとういう間に夕方の時点で制限時間に達してしまって、自分はこんなに使っていたのか、、!と気づくことができます。自分でも結構驚いた記憶があります笑。あとやっているうちにスクリーンタイムの制限時間内を守りながらいかに連絡をきちんととるかがゲームのように感じてきて、クリアしたくなるような気分になったりもしました。これは私だけかもしれませんが…笑。とりあえず、自分の使っている時間を大まかにでも把握しておくとかなり役に立つんじゃないかなぁと思います。

 

おわりに (小休止)

 はい、唐突に終わりを迎えてしまってすみません笑。ちょっと長くなりそうなので後半の「vs.スマホ依存 行動編」は次の記事にしたいと思います。実際行動より設定の方が簡単な部分も多いので、依存脱却アプリや通知設定、スクリーンタイム設定や使うアプリの制限など、やりやすそうなところからなんとなくやってみると意外に面白いかなと思います。最近はスマホ断ちという言葉もあるみたいですし、少しでもスマホ依存しちゃってやだなぁと思っているなら、参考になればとても嬉しいです。

 

 

ありがとうございました。

 

コロナの収束を祈願。

 

 

 

 

 

お題「断捨離」

冬の読書感想

初めに

 お久しぶりです。一ヶ月に一つ書く予定のブログがぎりぎり二月最後の日に書くことになってしまいました、、。私は春休みに入ったのですが色々と忙しくて(言い訳笑)今回は一月に読み終わったアラン『幸福論』の感想をつらつらと書くのと、その他最近ほやほやと心に浮かんでいたことを書いていこうと思います。近頃はやっと空気が暖かくなってきていい季節ですね。この暖かさのために冬があるのでは。笑

 それではアランの『幸福論』から色々抜粋しながら行きたいと思います!よってネタバレと言えばネタバレです。

 

本紹介

 まず、さっきから言っているアランの『幸福論』ってなんだろうというとこからいきます〜。これは1925年にアラン(本名エミール・シャルティエ)によって書かれた散文集です。元々新聞に掲載されていた「プロポ」という短い章ごとの文章をまとめたものです。全体構成はその短いプロポが93個並んでいる感じです。『幸福論』という堅そうな名前ですが何かを論じているというよりは日記調で、私は寝る前に安眠用に読んでいました笑。難しいものはそのままよくわからないなぁと思いながら眠くなるし、響くものは響くので、きっとまた次に読んだときには違うところが深く刺さったり救われたりするのかもなと思いました。

 自分がどうしてこの本の存在を知ったのかはあまり覚えていないのですが、おそらくそこそこ有名な本らしいです。確か家族についての記述がどこかの記事に載っていて興味をもったのだと思います。感情が高ぶった時にときたま新刊の一気買いをするのですがその時に買いました!笑 本の表紙の雰囲気に対して想像するよりずっと手軽に読めて、 約100年という時代の違いも面白いなぁ〜と思いながら読んでいました。だいぶおすすめです。

 

印象深かったところ(現時点で)

 ここでは全体を通して私が、現時点で印象深かったところを書いていきますー。本を読んだ時って読む度に違うところが気になったり昔の感覚を呼び起こしたりするところがすごいところですよね。これは小説でもそうじゃなくても結構あると思っていて、そこが良いなぁとよく思います。新書系だと大学受験期は森毅さんの『数学受験術指南』にハマりましたね〜。ものすごく参考になりました。

 話を元に戻して、『幸福論』全体では結構似た内容が繰り返されているようにも思い、そこが読む前に私が考えていたものと違うのが多く面白かったです。ちなみに以下に羅列するのはまあまあ私の解釈が入っているので、気になった方は本物を読むことを推します笑。

 

 ・憂鬱なときはとりあえず体を動かして、体操する、遠くをみる

 ・想像力の生み出す恐怖や不安は強力であり人は悲劇を演じるべきではない

 ・無関心な人々の中で生きることは心地よい

 ・礼儀作法は周りを上機嫌にさせ、自身を幸福にする

 ・人は自然には悲観主義に向かう、幸福は自己意志を持ってなろうと思わなければなれない

 

 大体はこんな感じです!書きながらパラパラと読み返してみるとやっぱり一つ一つが深く興味深いものに感じてくるので本当に近頃一番人に勧めたい本です(何回言うのか笑)

 最初の憂鬱なときは体を動かすべき、と言うのは何回か言っていて、椅子に座るなど体勢を変えるとかも入っているようでした。憂鬱さの原因や精神の方に入り込んでしまうと抜けられなくなってしまうから、一度頭を違う現実的なことにシフトさせることは確かに重要な気がする…!と思いました。課題や勉強をやっている最中とかでも「全然終わらない、もう無理なんじゃないか、私はどうして毎回こんな、、」とか思い始めると本格的に全部手につかなくなるので私もそう言うときは歯磨きとかしてました笑。歯を一本一本丁寧に磨くことだけを考え続けるとスッキリします。

 次の負の想像力の強さについてはとても納得しましたし、現在のコロナ禍にもよく思い当たる節がありますね。実際の痛みよりも自分が考えたものの方が精神的に痛いこと(事故とか)や、ネガティブな想像は自分でも気づかないうちに自身を傷つけているのかも、、と思いました。本の中ではそのことを「瞬間的な自殺」だったかな?そんな風に言っていました。悲劇を演じるべきではない、というのも個人的にはぐさっときました。悲劇ってある意味綺麗というか切なく見えるので無意識的にしろ意識的にしろ浸るタイプの人っていると思うのですが(私はその気配があるような自覚があります笑)、あと最近の逆マウントって言うのかな不幸マウントも少し近いなと思いました。不幸度合いを比べて、自分の悲劇性を誇張するとそのうちそれが本当に自身の精神や気分を害し始めるようなのは双方にとって良くないなあと感じました。不幸比べはまさにコロナ禍で頻出しているのでは、、。

 3つめの無関心な人、と言うのは家族についての記述で出てきました。要は過保護で周りからどんな些細なことも大袈裟に心配される状況にいる人は、本当に具合が悪くなってしまうから治したいのなら自分に無関心な人々の中にいるべきだ、という感じです。まあ実際の病気とかアレルギーとかはこのような考えでは治らない場合も勿論ある(ありまくりかも笑)とも思いましたが、そこは100年前ということを考慮してスルーしたいと思います笑。でも無関心な人の中、例えば街中のカフェや雑踏、大人数のざわざわとした教室や静かな図書館など、家族や同居人以外の人に囲まれる場所というのは自分が思っているより精神上大事だったんだなというのはコロナを通してとても思いました。コロナに関係なくても、育児で家にずっといることなどを考えると「社会の中に輪郭を持って自分が存在している」という感覚を持てるように無関心な人々の中に生きる時間は必ず持つべきだなぁと感じました。

 4つめの礼儀作法については、個人的には意外に思いました。なんとなく礼儀作法というと宮廷とかのよく分からないもの、という堅いイメージだったので「時間の無駄、怠惰」みたいな批判が多そうな印象だったからです。本の中では処世術は中々痛烈に批判していたような気がしますが、礼儀作法は1の体操に近く、関わりの円滑さや微笑みによって相手を上機嫌にさせることで巡り巡って自身が幸福になることが書かれていました。これは3つめにも関わりますが、(無関心な人同士では礼儀作法がありあまり相手をわざわざ不機嫌にはさせない)だからこそ家族間でも礼儀作法は重要であり、「親しき中にも礼儀あり」なのだろうと思いました。

 最後!「人は自然にしていれば悲観主義に向かい、幸福は自己意志を持たなければなれない」は良いなぁと思いました。自然にしていると悲観主義に向かってしまうのは2つめの負の想像力とかによるものでもあるかな、と思います。負の想像力は危険察知とかにも使えるだろうし完全に駄目だとは思いませんがやりすぎると良くないですよね。最近は、なんだろう世間全体で幸福のハードルが下がっているように感じるのですが、この台詞はそれに反抗している感じが好きです。「生きているだけで十分幸福」、「勉強させてもらえるだけ幸せ」とか謙虚さは良いかもしれないけれどそういう相対的な幸福は幸福ではないのではないか、という風に思いました。それはむしろ不幸比べに近づいていっているし、幸福は比べるものではなく自分で感じるものじゃないかな、、と真面目に思いました。まあ私は「人生を良くしよう!」とか「幸福になろう!」という台詞もあまり好きじゃないのですが、、。ただ「悲観主義は自然」と言われると自分は自然に流されているだけな気がして、それならやはり幸福を欲する自己意志を持つべきなのかもしれないと思い始めました。この本の中では『幸福になることはまた、他人に対する義務でもあるのだ。』といわれていて、自分が幸福を欲する意志を持って幸福になることは周りにも幸福を広げることになるのかなと少し思いました。

 

おわりに

 『幸福論』だけあって感想がただただ真面目なものになってしまいました笑。でも中身は本当に気軽で(私には難しいものもあったけど)今後も何度も手に取るだろうなぁという本なので心からお勧めします。多分これをいうのは3回目です笑。

 冒頭で言った、「その他最近ほやほやと心に浮かんだもの」を全く書けなかったのでここに残しておきます。次回はここら辺を書こうかな、、。

 ・スマホ依存にみんなが悩んでいる話

 ・人生で後悔したことはなんだろう、と考えてほぼなかったのだけれど後悔すらできていないで諦観があるのかも…。「一生にあと何回後悔できるのだろう」のむぎ焼酎のCMは深いなぁ。

 の二つです。いつも本当に何を考えているのやら。とりあえず、三月も頑張ろうと思います。

 

 

 

ありがとうございました。

 

コロナの収束を祈願。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人を感じる時

初めに

明けましておめでとうございます。新年初ブログです。私は現在課題真っ最中ですが息抜きにひと記事書いてしまおうと思います笑。

書きたい内容は沢山あって

・読み終わった本「幸福論」の感想

・好きな漫画と買いたい漫画まとめ

風の谷のナウシカ(漫画)の感想

とか、漫画ばかりですが、、。結局今回ははてなブログのお題に沿ってやってみたいと思います。

 

大人になったら…

今週のお題は「大人になったなと感じるとき」!

成人を迎えたばかりなので大人になったなぁと実感することはまだあまりないかもしれませんが絞り出していきたいと思います笑。ネットによると実際大人だなあと感じるのは30歳頃らしいです。

とりあえず具体例を考えてみました。

・旅行の手配やお店の予約などが一人でできる

・古本屋で本が売れる

・化粧が好きになった

・家族に教えることが増えた

・制服はもう着れない

・自分の得意不得意が結構わかる

・友達がみんな丸くなった(いい意味です笑)

 

1.旅行の手配やお店の予約

 これは成人関係ないかもしれませんが、(学生のうちからできる人はいる)私は学生の時はできる人に任せてしまう人だったので大学生になってからやっと色々予約できるようになってきました〜。やってみると意外に楽しいですがやっぱり大変なので、今まで他力本願でごめんよ。特に海外旅行に友達と行った時は色々できた!!という達成感がありました。

 

2.古本屋で本が売れる

 これも確か18歳か16歳からできるのですが、学生の時頑張って本を持って行ったのに売れないと言われたのがショックだったので、、笑。今はすぐBOOK OFFにいって売れるようになったので嬉しいです。

 

3.化粧が好きになった

 これは個人的には大きいです!大人かどうかは微妙だけど…! 実は今まではお金も時間もかかるしわざわざやるの面倒だなぁと思っていたのです。でも2年生になったくらいから「あ、化粧って誰かのためじゃなくて自分のためにやってるんだ」って思ってからは結構考えが変わりました。コロナで暇な時化粧動画をyoutubeで見ていて、それでメイクしている人がすごく楽しそうにやっていたのがきっかけだと思います。この色可愛い〜とかこのメイク可愛い!とかメイクすること自体が幸せそうな感じ。自己肯定感上がるんですよね、、!そして私は今でも自分がするよりメイク動画見る方が好きだったりします。あとこんなに手間暇かけて綺麗にして会いにきてもらえる相手が羨ましい笑。なんか最近周りの女子が二分化している気がして、可愛い人や美人は見ているだけで幸せ〜で自分はスポーティなタイプか、自分が可愛く綺麗になる〜!っていうタイプの2パターンをよく感じます。自分はかなり前者だけど後者に近づいているかもしれない笑。

 とりあえず大学に入ってからメイクしだしたので色々新しい発見がありました。覚える?こととか技術とかすごくて衝撃です。アンジャッシュの児島さんの謎のメイク動画も地味に好きです、初心者にわかりやすいし笑。

 

4.家族に教えることが増えた

 これはありますね〜。やっぱりネットとかスマホとか最近ではオンライン通信の使い方とか、私たち世代の方が慣れていることが多くなってきたのでちょこちょこ解説することが増えました。私も情報の授業とか意味不明で寝たくなったタイプなんですけど、家族の中では教える側です、、一応。ただカタカナはやっぱりわかりません。(多分日本語でも無理です笑)課題で新しいソフトを使わなきゃいけなくなるたびにパソコンセンスのなさに毎回泣いています、本当に大変。でも手書きが得意なわけでもないのでやるしかない、、。愚痴になってしまいました笑。

 

5.制服はもう着れない

 卒業したらもう着れません。悲しいね〜。

 卒業してから初めて知って驚いたのはディズニーの制服コスの方々は大体学生ではないってことです。全然知らなかった、、!この前オンラインでのバイトでスーツを職場に忘れたために制服のブレザーを2年ぶりに羽織りましたが非常に恥ずかしかったです。大人になるとスーツ一択なのかな〜あとは作業着とかですかね。私はバイト的にスーツをかなり着ているので慣れちゃいましたが、やっぱり最初に買ってもらって着た時(多分入学式)はおおっ〜となった覚えがあります。大人だなぁ、というよりはスーツだなぁ、となりました。(語彙力消えました)

 

6.自分の得意不得意が結構わかる

 成人前からある程度わかるような気もしますし、また時が経つと全然考えが変わってくる可能性もありますが、20年生きたのでそれなりに自分のことはわかってきたような気がします。いまだにどうしてこんな夢を見るのかわからないことはありますが…。大体こういうことは得意、こんな傾向があるかなぁとうっすらですが時々思います。苦手なこともわかるけど苦手なことは潰して行った方が将来的に良いと信じて頑張りたいです笑。苦手といえば食べ物の好き嫌いが少なくなりましたね!これの方が大人になった瞬間かもしれない。基本食わず嫌いだったので無理矢理食べてなんとか順応しました笑。あと海外に行った時とか親戚とのきちんとしなきゃいけない場とかのこれを食べないことは許されない、、って所(海外はお国料理が合わないと旅行が台無しになってしまう)では「美味しい、、!」と暗示をかけて食べて美味しいことにしているのでそれで慣れていったのかもしれません。とにかく美味しいと思って食べるとなんとかなるし、意外に本当に美味しく感じました。

 

7.友達がみんな丸くなった(いい意味で)

 やっとラストにきました…!これは本当にいい意味です笑。高校はあまりないですが、中学の友達とかはやんちゃなイメージが強いので久しぶりに会うと結構しっかりしていてびっくりします。一緒に部活後カラオケばっかり行ってたし自転車で歌ったり先生をからかったりしていたのが懐かしい、、。  (なんか青春すぎて泣けてきそう笑)

将来のこととかは高校生なら考えますが中学生は、少なくとも私はほとんど考えていなかったので(ちゃんとした中学生は考えていました笑)今友達と就職や将来の話をすると自分も相手も大人になったなぁ……と感じます。丸くなったというか、大人になったなぁと思います。自分のことより人のことで感じる方が大きいかもしれません。

あと昔は言い方がきつかったのに優しくなったなぁと思う人もいます笑。会うたび洋服のセンスのなさを散々言われていたのですが、、。(真緑の服とか全身灰色とか)あ、やっぱり今でも言われているかもしれない笑。

 

おわりに

 考えてみたら意外にありました、大人になったなぁと感じる時。やっぱり最後の「周りが大人になったと感じる」のが一番印象的ですね。みんなお互いにそう思っているのかも。成人ほやほやですが、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

コロナの一日も早い収束を願います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお題」 大人になったなと感じるとき

 

 

 

年をまたいで

初めに

 こんばんは、年末です。自粛で暇なのでまた一つブログでも書いてみようと思います。現在第三波の真っ只中でそこも少し触れていこうかな〜と、要は久々のやや真面目投稿になりそうです。いやはや大変な年でしたね…。お疲れ様です。

 

第三波!の影響

 まずコロナですねー。流石に避けて通れない話題。最近は第三波の波がまだ山場を超えてないまま大きくなり続けています泣。何曜日にしては最多、という夏の最高気温とか豪雨の注意情報のようなワードまで出てきました。Twitterでは一部でボージョレ・ヌーボーの売り文句みたいだとか言われてましたね。果たしていつピークがくるのか、というか早くきて感染者数減少に転じて欲しいのですが…。このままだと来年度もALLオンライン授業なのでは?(今はそう)近頃一番悲しかったのは成人式が無くなったことです。コロナが始まった頃から「成人式さえやってくれたら、、」と言い続けて耐えてきたのに、本当に残念です。2020年は「仕方ない」という単語を言いすぎて、もうその言葉が頭の中に思い浮かんだだけで虚しくなります笑。二度と言いたくないですね。まあ逆に自分は成人式以外はどうなってもいいと極論思っている節があったので、きっと立場の問題なんでしょう。東京五輪を楽しみに生きてきた高齢者やアスリートの方にしたら「東京五輪さえやってくれたら」だし高校球児なら「甲子園さえやってくれたら」ってことですからね、、。そう考えると今まで東京五輪なんてやらなくていいでしょ……と99%思っていたのも少し反省します。結局自分のことしか考えていないし、やられないとわからない、利己的だなぁということがコロナを通して凄く実感しました。自分のダメなところを実感できたのは後々考えるといいことなのかなとも思います。(そう思いたい)

 そういえば最近は医療従事者の方の大変さが連日TVなどで報道されていますが、自分はあの映像を見るのもきつくなってきましたね、、。勿論最前線の厳しさは想像以上だろうしそれを見て気を引き締めなければいけないのですが、今年の上半期はずっと医療関係のことで自粛し続けてきたので思い出してしまいます。立場が近いので深刻さがあり、もはや「本当はもっとちゃんとしなければいけない」という強迫観念みたいになってる気がします。ニュースとかで医療従事者への感謝と静かな年末年始のお願いをしている様子は、もっともだしいいと思うのですが正直にいうと戦時中みたいで少し怖かったです。(戦時中を知りませんが)現状は、どうなんだろう?自分は上半期より少し緩くなっていますが流石に色々気にした状態ではあります。ただ上半期の我慢に耐えかねて、本当に「以前の」状態でいようとしている人も一定数いると思いますね〜。どこでその判断が分かれるかの線引きなんてここではできませんが。というかもはや人のことを言える立場ではないですが。ここまで広がってしまうと諦めムードや個人の努力でどうにかなるのか?という雰囲気もあると思います。経済と感染対策の両立はもう無理なのではないでしょうか…。私としては、しばらく様子見状態です。元々私たちさとり世代と言われていますし笑。いつかコロナのつけがいろんなところに周ってきそうで怖いですけどね。ここでたくさん使ったお金は増税で回収されそうだし、就活も冷え込みそうだし、若者の上に対する諦めや嫌悪感が残りそうだし、、とか。まあ暗い話はこれくらいにしましょう。少しでもいい方向に向かってくれることを切に願います。人間手が及ばなくなると祈るくらいしかできません…。

 

激動の年でも良かったこと

 コロナの年を経て思ったことは(来年は違っていて欲しいですね)自分が弱音を吐きやすくなっているなぁということです。個人的にはこれはいいことだと思います。今までそういうことはなく自分でも気づかないうちに不調をきたすタイプだったので、重い話ができる相手がいてくれて良かったなと思いました。そうじゃない関係も好きですけど笑。そういうあえて触れないという優しさもありますね。今年は悪いことをあげるとキリがないのでいいことを考えると、

・そこまで忙しくなかった

・最低限は料理ができるようになった

・映画や本をそこそこ見た、読んだ

夢日記をつけた

・今まで気にしていなかったものの大事さを実感した

とかですかね!そこまで忙しくなかったというのは本当にそうで、課題は大変でしたが移動時間やサークルがなかったので去年の破壊的な忙しさはなかったです。料理も家庭科の時間には4人班で唯一包丁を使わないぐらいの人だったのですが、一応レシピ通りに作ればまあそれなりに美味しいものが作れるようになりました。(どや)映画は前回書いたので割愛、夢日記は楽しかったですね!(もはや夢の方が楽しかったですが、これをいうと大体引かれます笑)朝起きてすぐは結構夢を覚えているのでそのままどんなだったかな?と布団で夢をリピートして、頭の中で文章にしたり人に話したりした後に記録してます。リピート中は二度寝をしないように注意します笑。人によって夢の種類が全然違うので面白いのですが、私は色付きでアニメや小説とかの架空の人物も登場するし夢の中で夢だと気づく明晰夢も時々見ます。あと自分だけ万能でタイムワープできたり夢世界の物語を全て把握してたり、、よく世界を救っています笑。最近は夢日記の内容を脚色して短編集みたいなのが作れないかな〜と思案中です。自分が妄想する人なので今までずっと小説が書いてみたかったのですが長い筋を作るのが難しくて断念していたので、シーン集みたいな短編集ならいけるかもしれない…!と思っています。最後の「今まで気にしていなかったものの大事さを実感した」というのは本当に思います。みんなそうだと思いますが笑。どちらかというと私は深い友達付き合いは少なめなタイプでしたが今年は色んな人に救われて、友達大事だ、、!となりました。ありがとうございます。あと、もう戻れないとしても今までの日常が凄い幸運な条件の上にあったんだと思えたことも今後の財産になればいいなと思います。きっと今だって十分そうですけどね。

 

これから

 今まで2020年のまとめを書いてきましたが、(しかも映画とおうち時間ブログも書いている)さすがに振り返りだけではなくこれからのことも少し書いていきたいと思います。正確にいうとこれからの状況のお供におすすめするものを書くわけですが笑。2020年があと数日で終わり、新しい年がやってくるということで多くの人が「今年は辛かった、来年こそは幸せでありたい」と思うと思います。ただ実際は2020/12/31から2021/01/01にうつったところで世界中でウイルスが消滅する可能性は限りなく0ですから、状況は変わるにしろきっと来年もコロナの年になるでしょう。(嫌だけど)そんなこれからに向けて個人的におすすめするのは瞑想です!

 なんだか意図せずにとてもテレビショッピング風(または怪しい宗教風)になっていますね、すみません笑。私の好きなのは、瞑想といっても本格的な宗教関係のものではなくてヨガみたいな感じのものです。大学受験の時に疲れて何を思ったか突然ネットで調べて試しに適当な感じでやったら案外良かった、というだけです。自分は受験の時って今と違って友達も受験生なので弱音を吐くのができなかったんですよね。無意識に相手を傷つける可能性もあるしその逆もあるから深い話はしづらかった記憶があります。あと受験期私は周りに比べてとにかく進度が激遅かったし理解力も乏しくて時間のかかるタイプだったので「追いつかない」という状況が結構ずっとで怖かったですね〜。それなのに努力量も勉強時間も周りの方が上で、自分は休憩にめっちゃ小説読んじゃうし(意志が弱い)「あれ、これ無理なのでは?いつまでも追いつけないのでは?」って感じでした。そもそも本番の試験までに高校範囲は終わるのかしらとか思ってました笑。幸か不幸か楽観的な部分もありその状況に悲壮感や「私はダメなんだ、、。」と思うようなタイプではなかったのですが(だから休憩に漫画が読める)やっぱり切迫感はあったんですかね。それで、休憩がてら瞑想をやってみました。やり方は本当に当時さっと調べただけなのですが、とにかく雰囲気が大事らしいので

・ひとりになる

・部屋を暗めにする

・いい感じのポーズをとる(座禅は無理なのであぐらでやった)

って感じにしてスタートです。リラックスするのも大切なので音楽をかけてもいいとあったので最初はEdSheeranの+というアルバムを流していました。あと手のひらを上にすると宇宙のエネルギーが届く!という怪しさ極まりないものもありました笑。ポーズも部屋の暗さも結局は雰囲気作りなので、慣れてくると別に寝る体勢でもできる気がします。というか私の思っている瞑想はそんな大したものではないので……。

 とりあえず雰囲気を作ったら、空とか壁?に向かって自分の悩みとか聞いて欲しいこと、どうしたらいいんですか?みたいなことを誰かに語る感じで脳内で話します。自分は大体夜空とか星が好きです。誰か、といっても難しいので私は亡くなった親戚を思い浮かべてます。いわゆる「お母さんは星になったんだよ」というタイプ(こんなタイプ分けは怒られるだろうか、、)です。目は閉じても閉じなくてもいいけど、閉じた方が多分集中できる気がします。そしたら、不思議なことに?ほとんどの場合良い返事が返ってくるんですよね。大丈夫だよ、とか十分頑張ってるよ、とか涙腺の緩みそうな台詞です。あとこうすればいいよ、とか。それで心がすっきりして、自分のやるべきことも明確に見えて、わあ瞑想って凄いな!となります笑。

 絶妙に馬鹿っぽい感じで書いてしまいましたが、私は結構効きました。結局語りかけてるといっても脳内で返事をしているのも自分なので「言って欲しい言葉」が返ってくるのは必然といえば必然です。ただ雰囲気と誰かへの語りかけ、という装置を通すことで第三者に言われたようにその言葉が心に入ってくるんですよね。自分のやるべきことも、瞑想で明らかになったというよりは、気づかなくても自分の中でわかっていたことを装置を通して現しただけです。ただこれらは普通の状態で自分に「大丈夫だ」と言い聞かせるよりずっと効果があるように思います。やっぱり雰囲気なのかな?でもよく考えると昔からある死者に語りかける行為も、実はこういう自問自答だったりするのかなとも思いました。

 最近は海外でも瞑想が流行っているみたいですし、こんな時代なのでヨガ気分で試しにやっているのもいいと思います〜。決して怪しい人ではないのでそこはよろしくお願いします笑。

 

おわりに

 コロナの暗い話題を久々に書きましたが、なんとか最後は明るめにまとめられて良かったです。来年がどれほどいい年になるかは分からないし私達次第ではありますが、少しでも幸せを感じられる日が多いことを願っています。瞑想に興味があったらやってみてください〜。ちなみに2020年買って良かったものは『ミニ額縁』です。趣味のポストカードを定期的に入れ替えて楽しんでいます。それでは良いお年を。

 

 

 

 

 

 

コロナの一日も早い収束を願います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お題「気分転換」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年の映画記録

はじめに

 お久しぶりです。一ヶ月ぶりになってしまいました、、。課題が一つ終わって、また新しく始まりました(遠い目)今回は、2020年に私が見た映画を適当にピックアップして感想を書いていきます。おすすめはたくさんありますね!つらつら書いていくので適当にどうぞ。

 

2020年を振り返って

 振り返りといっても実は「おうち時間日和」でしっかり振り返ってしまったのであまりないですが、映画のことでも書こうと思います。2020年はコロナウイルスの影響で家に長くいたので前半はかなり午後のロードショーとかを見てましたね〜。クリント・イーストウッドとかシュワちゃん(アーノルド・シュワルツネッガー)が出ている映画を流し見してました。シュワちゃんの映画は基本どんな相手でもシュワちゃんが絶対に勝つので(人数の差とか本当に関係ない)安心して流せます笑。一番よかったのは『イレイザー』で、ツッコミどころが多すぎるしシュワちゃん普通にたくさん人殺してるのになんか許されているのが面白かったです。あとシュワちゃんじゃないけど『ランボー』も面白かったです。これは想像より渋くて、主人公のランボーがかなり寡黙なところが好きでした。後半は映画館にも行きだして、『Break The Silence』『浅田家!』『青くて脆くて痛い』とかを見ました!本当は今やっている『君の瞳が問いかけている』をすごく見たいんですけど、、。主題歌がBTSだし。(BTS好き)

 残念ながら鬼滅の刃を全く見ていないんですよね。機会を逃していつの間にか大流行していて、天邪鬼なので流行ると見づらくなるという悪循環…。あと鬼滅の刃千と千尋興行収入で抜かしそうなのがよく話題になっていて面白いです。私は宮崎駿監督のジブリ作品が好きなので、抜かされるとかの話の前に色々考えてしまって困ります笑。まずジブリの中で千と千尋が一位なのか〜って思う。確かに話の奥深さと絵の完成度の全体的な感じで考えると『千と千尋の神隠し』と『もののけ姫』あたりが最盛期かな、と思う。だけど何度も見たからか、話は『紅の豚』とか『風立ちぬ』とかの渋い系も十分面白いよね、、!となる。要はいいのが多すぎて一位とか決められない。ラピュタもいいしナウシカも最高です。宮崎監督だけじゃなくて高畑監督も好きです。『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『おもひでぽろぽろ』とか。最近『火垂るの墓』を終戦記念日に放送しなくなったのはなぜなんでしょう、、。あとよく考えると千と千尋とかは劇場で公開されたのは2001年で、全然私はタイムリーではないんですよね。もちろん他のジブリ作品も大半はそう。だからジブリは映画館で売れたイメージよりDVDとか金曜ロードショーとかで全国全世代に浸透していったような気分がする。生で見たかったけど…。

 2020年の話じゃなくてジブリの話になってしまったので戻ります。あ、でも年末に放送されるナウシカは本当に楽しみですね。原作も映画もいい。映画館で見た映画は、2020年より2019年の最後に見た『永遠に僕のもの』(『El Angel』)がいまだに一番いいかもしれない。あと2019年に見た『ローマの休日』もう一回みたい。2020年アマゾンプライムで見た映画では『マイ・インターン』がよかったですね〜。『プラダを着た悪魔』が好きなので、再びのアンハサウェイのファッション系で期待してたし、ロバートデニーロが渋くて可愛らしくて癒されました。ロバートデニーロの元々のタイプを知らなかったのですが、全然違うらしいですね笑。

 

1〜11月の映画記録

今記録していた映画を調べたらかなりの量があったので、羅列してみます笑。誰の得でもない。

1月 『Back To The Future3』

2月 『Eight days a week』『キングダム』『ナイトミュージアム人間失格

    『マレフィセント2』マレフィセント『きっと星のせいじゃない』

         『モンスターズインクユニバーシティ』『Dr.ストレンジ』

         『ハッピーフィート2』『スパイダーマン Far from home』

3月 『翔んで埼玉』『激突』『夜は短し歩けよ乙女』『猟奇的な彼女

4月 『天使にラブソングを』『コンフィデンスマンJP』『愛がなんだ』

          『グランドイリュージョン』『Dirty dancing』『ワールズエンド』

5月 『イレイザー』『名探偵ピカチュウ』『ランボー

6月 『Back To The Future1』 

7月 『ゲーム』

8月 『となりのトトロ』『仮面の男』『打ち上げ花火、上から見るか横から見るか』

9月 『アダムスファミリー』『オペラ座の怪人マイ・インターン

          『マッドマックス怒りのデスロード』『青くて脆くて痛い』『LALALAND』

10月  『Break the silence』『浅田家!』『パラサイト』

11月  『コクリコ坂から

 

合計39個!記録なしで流し見しているのも入れると40〜50個くらいですね。だいたい一月に4つくらいなのでそんなに多い方ではないです(書いているのに笑)2月にやけに見ているのは、飛行機の中でずっと映画を見ていたからですね。私は飛行機が結構怖くて(理系なのにあの重さで空を飛んでいるのが感覚的に怖い)ほとんど寝れないので、10時間のフライトだとしてもほぼぶっ続けで映画を見ています。この時も行き帰り5本ずつしっかり見ました笑。

 

洋画、邦画ベスト

 私は洋画が結構好きなのですが、2020年私がみたものでまだ言ってないものだと『スパイダーマン Far from home』(2019)と『きっと星のせいじゃない』(2013)『グランド・イリュージョン』(2013) あたりが結構面白かったです。友達とわいわい見るのにちょうどいいし話もちゃんとしている。『きっと星のせいじゃない』は切ないですが、、。名作タイプではコロナ禍でリクエスト放送もされた天使にラブソングを』(1992)や『Dirty dancing』(1987)が最高でした。昔の映画の踊りって今とだいぶ違うのでそういうところも好きです!『Saturday night fever』(1977)を見た時はすごく思いました笑。「こいつはここら辺で一番踊りがうまいんだ」って言われてる人なのに今の目線で見るとえ、これ??ってなる(失礼笑。なんか踊り、特にヒップホップ系の発展はここ何十年かで一気に進化したらしいので全然感じが違う。私は踊りに苦手意識があるのですがあの時代ならよかったのかもしれない…笑。あと『Back To The Future』は人生で初めて見た洋画なので、おそらく死ぬまで私の映画ランキングトップに君臨すると思います。すごく好きです。

 邦画はあまり量を見ていないですが『夜は短し歩けよ乙女』は結構よかった記憶があります。ただ、元々森見登美彦さんの本が好きで読んでいたので映画も面白かったのかも、、。という部分はあります。内容を知らないで見ると頭の中がはてなでいっぱいになりそうですね。まあ原作も初めて読んだ時はかなりはてなで埋め尽くされましたが。(できれば天狗の樋口さんはイケメンであって欲しかった。)世界観がアニメでもほとんど損なわれていなくて、基本原作派の私的には良い映画化でした。いつもだいたいのアニメ化、映画化は原作知っているものだと嘆くので、、。

 

 最後に、邦画でも洋画でもないのですが、私の2020年見た中で一番の映画は韓国の

 『猟奇的な彼女』(2001)

 です!

話の流れもいいし恋愛映画としても飽きがないし主人公二人のキャラがとても好きでした。猟奇的かどうかは微妙ですが、(そこまで変な彼女ではなかった)彼女がとても綺麗な韓国美人で、途中の切ないシーンは心にきました…。展開が意外に読めないところがよくて、あと個人的にドラマとかでツンデレ系の女子が好きなので一番なのかも。今でもいろんなシーンをすぐ思い出せるし、さすが大ヒットしただけあるなぁと思います。主観ですが男子より女子が見た方が好きなタイプの恋愛映画かもしれないですね、なんとなく。でも本当に良い映画でした。2020年は世間で韓国ドラマが流行っていましたが(愛の不時着とか)見れていないので早く暇になって見たいですね、、。

 

最後に

 2020年の映画記録と言いながら実際は2020年公開ではない映画をたくさん挙げてしまいました。2021年も良い映画が(ダメな映画も)沢山見れるといいな〜と思います。B級映画好きが知り合いにいるので、ダメなものはそのダメさ加減が逆にいいと教わりました笑。TVにハリーポッターシリーズなどを撮り溜めしているので楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

ありがとうございました。

コロナの収束を祈願。

 

 

 

 

 

 

 

村上春樹作品 個人ランキング 長編ver.

はじめに

 珍しく、お久しぶりではないです。この前書かなかった村上春樹さんの個人ランキングの続きを10/27~11/9の読書週間に合わせて書きたいと思います!カレンダーにこの読書週間が載っていたのでそんなことを思いついたのですが、読書週間は思ったより歴史があるみたいですね。検索一発目に出てきたwikiさんによると1924年日本図書館協会が11/17~11/23まで図書週間と定めたのが始まり?なのかな。ポスターがレトロで可愛いです。

 

まず村上春樹作品の比喩について〜

 ではスタートします。ただ、村上春樹さん自身についてやこのランキングの基本姿勢(笑)については二個前の短編ランキングに書いたと思うので割愛します。最初にランキングに入る前に、前回書けなかった比喩について書いておこうと思います。村上春樹作品は知名度の割にかなり読めない人が多くいるように思い、独特の文章が特徴です。(逆に最後まで読まない人がいることで、村上作品は古本屋でも他の本と比べて大分綺麗な状態で安くゲットできるのはいいところ。かく言う私も中学生の時は読みかけて眠くなって断念しました。)あとその文章を真似して「村上構文」と言ったりしてる人もいました笑。一言で言うといい意味ではくせになるし、悪い意味ではしつこい、っていう感じです。それからよく読んでいる人はその文体が染み付いているのか書く文章も村上春樹さんっぽくなっているのが面白いです。私も読み終わった後はあの言葉遣いが頭の中でずっとこだましているような気分になったり、、。ちなみに私が自分でおおっ?と思ったのは駿台予備校の現代文霜栄先生の参考書を読んだ時です。(「現代文読解力の開発講座」)前書きの感じが村上春樹っぽさ満載です。「〜なわけだし、」「〜なだけなんだ。」という言葉遣いや、やけに片仮名が出てくるところですね笑。他にも#村上春樹で語る育児 とかをツイッターで検索するとぽいのが沢山出てくるので面白いです。おそらくあの語り口は外国小説に近いので、翻訳家としての癖なのかあとも思います。

 全然比喩にいけていませんでした、、。村上作品の比喩(直喩?)や事例は70年代や60年代の映画や小説を使うことが多くて、単純に知らなくてよくわからない、ということが多発します。まあ両親世代に聞くと知っているので逆に話が盛り上がるということもありますが…。ボブディランくらいならわかるけれど、それ以外はタイトルすら聞いたことないものが多いです。私は、なんとなく今の映画だとこういう系かな、と置き換えながら補填しています笑。隠喩やイメージは映像的なものが多く、とても頭に思い描きやすいなぁと思います。これは結構他の作家さんと比べて凄いなと思ったところです。私の想像力に合っていたのかもしれないけれど、本当に読んですぐ考えずに映像が目の前をぶわぁっと流れているような気分になります。自分がその世界に入り込んでいるような気分ですね。最近思ったのですが、読書体験はセルフVRに結構近いんじゃないかな〜と考えています。匂いや感触も想像力で再現できてしまうなんて脳は凄いな、、!と(自分の脳なのに)思います。

 

長編ランキング

それでは、ネタバレ含む個人的長編ランキングにいきたいと思います。ただこちらも短編と同様全作品読んだ訳ではないので「個人的な」感じです。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(これは短編?)と『騎士団長殺し』を読んでないですね、。短編に比べ色々語りが多くなってますがご了承ください笑。

 

⑥『ノルウェイの森

 まず、ランキング⑥は『ノルウェイの森』。これは松山ケンイチさんと菊地凛子さん主演で映画化もされているので知名度が高い。一回は必ず見てみたい。あらすじは高校生のころ自殺した親友がいて、主人公は大学生になってその親友の彼女に再会し惹かれていく。でも彼女もまた死に近づく、、。60年代の学生闘争が背景でそこは私には新鮮。主役以外の人(レイコさん、緑、ハツミさん)の性格やキャラが良くて暗めな主役を引っ張り上げてくれる。

 『ノルウェイの森』はかなりR18系が多くて食傷気味、、となるところもあるけどやっぱり死が一つのテーマになってる所が面白い。(多分もう一つのテーマは性)登場人物のいろんな所に死が関わってきて、「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ。」の台詞も有名。ただ個人的にはそのあとに続くところも好き。→でもそれは真理の一部でしかないし、死による哀しみは何ものにも癒すことはできない、そして次の哀しみへのなんの役にも立たない。っていうところ。

 ちなみに短編の『蛍、納屋を焼く、その他の短編』の「蛍」や「めくらやなぎと眠る女」がこのノルウェイの森に繋がってくる。ノルウェイの森は、内容は暗いトーンが基調だけど緑やレイコさんと主人公の会話が朗らかで好き。主人公が緑を慰める時の「春の熊くらい可愛い。」って言う台詞や緑の言葉一つ一つが結構いい。

 

 

⑤『羊をめぐる冒険

 『羊をめぐる冒険』は主人公の僕と親友の「鼠」が登場する初期三部作の最終巻。『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』の3つで鼠三部作とも呼ばれるけど、話が完全に繋がっている訳ではないので(一応時系列だとは思う)どんな順で読んでも大丈夫。私はこれから読んだ。あらすじは変な模様の羊を探す話で、まさに羊をめぐる冒険。その変な羊が日本社会の裏側と関係してて、そこにしばらく会っていない親友の鼠も関わってくる。鼠っていう名前にしばらく慣れなかった記憶がある笑。

 でもこれはそんなに読みづらくもなくスイスイ読める印象。北海道の寂れた町のイメージが強くて、全体的に寒々として物悲しい。特に最後の「弱さ」についての鼠の言葉がとても好きで、私の中では名台詞だし救われる。これは書かないでおこう。

 

 

④『国境の南、太陽の西

 これはあまり有名ではないような気もするが結構好き。『ねじまき鳥クロニクル』とかと同じ頃に書かれたようだと思う。どちらかと言うと雰囲気が短編らしくて、一人っ子同士の小学校の幼馴染が大人になって再会する話。

 いろんなことが変わってしまったひんやりとした切なさが強い。作品に出てくるレコードを知らないのが残念だけど、いつか聞いてみたい。再会する幼馴染の女性が青い服を着ていてとても綺麗な感じが読むとすごく伝わってくる。淡々としながら、やっぱり切ないし儚い。作中にも出てくる雪溶けみたいな感じ。少年少女の淡い憧憬と大人になってそれぞれの現実を生きるリアルさが混ざっていて、そのリアルさから逃げようとしているけれど最後は受け止めるイメージの作品。

 ちなみに主人公の男性は東京でバーを持っていて、この感じは村上春樹さん自身をベースにしている気がする。

 

 

③『スプートニクの恋人

 表題のスプートニクは宇宙に飛ばされたロシアの人工衛星の名前らしい。地球の周りを周回しながら、決して他のものと交わることなく生涯を終える孤独さのモチーフ、メタファー?らしい。これはとにかく勢い!って感じの作品。最初の滑り出しの荒っぽさが好きで、風がごうっと吹き抜ける感じ。主人公は男だけど、好きな女友達すみれは年上の女性ミュウに「記念碑的な」恋をしてしまって、基本傍観者の主人公から語られていく。

 すみれとミュウは仕事をして親しくなるけど、ある一定の距離は絶対に超えられない。それはスプートニクの衛星が交わらないのと同じように。切ない。理由には、ミュウの過去が関係していて、、。そして旅行先のギリシャで世界が交差する。

 あらすじはこんな感じだけど書くと意味わからないですね。笑 村上春樹さんは短編でもそうだけど「この世界と違う世界とのつながり、行き来」を書くことが多くて、『スプートニクの恋人』はその典型的な例。他にも、『ねじまき鳥クロニクル』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』や『1Q84』、『海辺のカフカ』もそのイメージが入ってくると思う。逆に村上春樹さんっぽい「僕」が主人公だとあまりそういうことはなくて、それ以外のファンタジー系だと大体世界が二つ以上あって何かの弾みで交差してしまう。パラレルワールドに近いけどちょっと違う気もする。

 個人的にはラストが少し気になるけれど『スプートニクの恋人』はかなり好きな作品。ちなみに高校の文化祭の古本市で無料でゲットした。

 

②『ダンス・ダンス・ダンス

 『ダンス・ダンス・ダンス』は『羊をめぐる冒険』で話した初期三部作の後日談みたいな感じで、『羊をめぐる冒険』で会えなくなった耳の美しいガールフレンドを探して北海道やハワイに行く話。これを読んでいると心の底からハワイに行きたくなる…!これも『スプートニクの恋人』と同じく「こちらの世界」と「あちらの世界」があって、少し怖い感じがありながらも主人公が「僕の人生とはなんなのか?」と自問自答しながら進んでいく感じ。

 この中で特に好きなのは俳優の五反田くんの話。偶然同級生だった主人公と再開して仲良くなるけれど、五反田くんの「絶望的に絶望している」状況や演じる自分と本来の自分との溝がどうしようもなく徐々に広がっていってしまう感じがすごく心にくる。主人公に言わせると五反田くんの話は「彼は初めからそうするしかないことがわかっていたんだ」というラストになってしまうけど、、。

 『ダンス・ダンス・ダンス』がとても好きなのは、人生の意味みたいなものをさらっといってくれているから。「意味なんてないんだ、ただ踊り続けるだけ。ステップをちゃんと踏んで、誰よりも上手に踊るんだ」と言ってくれると虚しさとか虚無が薄れる気がして、ほっとする。誰しもそういう虚しさは抱えていると思うし、特に不安定な若い時は「意味なんてあるのかな…」と色々考えてしまうけど、そこに一つの答えを提示してくれるところが良い。ぜひ読んでほしい。

 

 

①『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

 ラスト!個人的一位はこの作品。実は中学生の頃読みかけて眠くなって一旦断念したのもこの作品ですが、、。これは、既に書いた『スプートニクの恋人』でも出てきたような二つの世界が登場する話だけど、他の作品と違い完全に二世界が分けられずっと並行して書かれていく。(『1Q84』も並行型だけど主人公が二人いてその二視点での世界)この並行して全く異なる世界が書かれていくのは、初めは二つの世界を頭の中で共存させることが難しくて覚えているのが大変になったりしたけど、物語上でだんだんその二世界が交わっていくので面白くなってくる。

 あらすじは、、難しいんですけど①の世界 ハードボイルド・ワンダーランド では計算士(システム)と記号士(ファクトリー)が様々な情報を守る、奪うの対立構造で主人公は計算士として仕事をしている。そして天才科学者のデータ情報を守る任務によって「世界が終わる」ことに巻き込まれていく。 ②の世界 世界の終り では壁と一角獣に囲まれ完結した世界に迷い込んだ主人公が、獣の頭骨を使う夢読みの仕事をしながら街についての不思議を探っていく。この②の世界の主人公は、街に入る時に自分の影を切り離されてしまって、影を救おうともしている。

 とまあ結構村上作品の中でも特にファンタジックな要素が強く、設定の作り込み方が他とは大きく異なる。そしてこれは最初の比喩のところで言った「映像的なシーン」が多く、ハードボイルド・ワンダーランドで地下の冒険をするところなんか自分も駆け抜けているような気分になる。あと、②の世界の終りの街で主人公が完結性のために心をなくすのかどうか、という話が好き。街の人の「心があるのなら、心があるうちにそれを働かせなさい。」の台詞が印象深い。個人的には、心からどきどきして、揺り動かされるような小説だと思う。

 

結果:

①『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 1985年

②『ダンス・ダンス・ダンス』 1988年

③『スプートニクの恋人』 1999年

④『国境の南、太陽の西』 1992年

⑤『羊をめぐる冒険』 1982年

⑥『ノルウェイの森』 1987年  

 

おわりに

 はい。ということでなんとか6作品私の好きなものをセレクトして感想らしきものを書いてみました。他にも好きなのはたくさんあるけれど……!初めて読む人におすすめなのは、癖の少ないものとしては①の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』とか②の『ダンス・ダンス・ダンス』でしょうか、、?ただ長編はやはり短編より読み切るのが大変なところもあるのでやっぱり勧めるなら断然短編集です笑。そういう意味では③、④の作品の方が短編に近いような気もします。迷うので中々結論は出ないですね。個人的に村上作品は映像が浮かんでくる凄さと、印象的な台詞が好きなんだな〜と書いていて思いました。村上春樹さんが翻訳した外国小説はあまり読んだことはないのですが、そっちも読んでみたいです。

 

ありがとうございました。

 

コロナの収束を祈願。

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村上作品一部。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お題「我が家の本棚」