suzunari’s blog

大学生ののんびりブログです。

卒論こうすればよかったこと

はじめに

 こんにちは! なんです。今日はいつもの趣味ブログと変わって、半年前ほどに提出した卒業論文について、反省を込めながら振り返ってみたいと思います。(当方一応理系大学院生なのです)理系、実験系の卒業論文をこれから書く人はぜひ反面教師にしてほしいです笑。まあ実はもっと前に書こうと思って下書きに溜めていました、、。自分ももう一回院の卒業までに論文を書かなければいけないので、いい振り返りにしたいです^ー^。この顔文字可愛い。^^

 

こうすればよかったこと 7選

 ・写真部門

  1. 引きの写真を撮る

  2. 同じ画角とかの条件で全試験体撮る

  3. 壊れる前の様子を撮る

 

 ・論文部門

  4. もっと早く書き始める

  5. 気になることはなんでもやってみる

 

 ・データ部門

  6. とにかくわかりやすい名前にする

  7. 何の作業をしたかの記録を残す

 

 こうしてみるとたくさんありますね笑

 

写真部門

 1. 引きの写真を撮る!

 これは忘れがち。実験の時は引きの様子を生でずっと見てるのでわざわざ撮る必要をあまり感じず、破壊したところばっかり拡大した写真を大量に撮っていました…。おかげで論文執筆時に全体像の写真が少なく、ちょうど写って欲しいところが見切れてたり角度的に写ってなかったりと困りました。引きは一枚だけじゃなく沢山撮ろう。拡大は案外後からデータ上でできるのでOK!

 

 2. 同じ条件で全試験体を撮る!

 これは意識しているはずだけど、後からみると意外にできてなかったですね。途中で条件(画角とか)が増えちゃった時とかは仕方がないですが、できるだけ同じ撮り方、画角で撮らないと比較が難しかったです〜。

 

 3. 壊れる前の写真を撮る!

 自分の実験が破壊系だったので、壊れた後の写真はいくらでも撮れるのですが、壊れる前の写真ってなかなか数がないんですよ泣。破壊前はあまり写真を撮ることに頭がなく、うまく壊れるかなーとかこの測定器どうするんだっけとか、というか自分何すればいいんだ?となって、すっかり忘れた頃に実験が始まり試験体は壊れます笑。なので忘れずに破壊前の写真を撮ろう、、。

 

論文部門

 4. もっと早く書き始めれば〜!

 これは全員思うのではないだろうか、、。自分は実験がとても早く終わったので、論文を書く余裕は比較的あったのですが、なぜか書き始めが遅く(だらだらしてた笑)終わり頃にあれ?ってなってました笑。あとは、目次とか書いて流れを大体理解していても、卒論を書いている途中に不安になってもう一度データ整理をし直し、結局やり直したものが合っていて、他も全部少しずつ改善が必要になるとか、、。そういうミス?というか時間を食う作業が入ってきて、案外「ここは先生に報告してた実験結果まとめるだけだから楽だわ」とはならなかったですね…。

 一度作ったグラフやデータ整理も、もう一回全部確認してやり直しながら書くくらいの気分でスケジュール作った方がよかったな〜と反省してます。うん、、。

 

 5. 気になることは何でもやる!

 これは卒論だから特に!って感じでもありますね。自分の学校は上限のページ数とかも特に決まっていなかったので、とにかく風呂敷広げ放題。ちゃんと最後まで読まれるかもよくわからないので(笑)、本来気にしなきゃいけない流れとかまとまりはそこまで強く意識しなくても大丈夫、という感じでした。よって気になることは全部入れ込んでしまえるので、それはそれで楽しいかな〜と思います。普通できないし!

 とりあえず沢山手を出しておくと新しい考えとかが入ってくるので、せっかくの機会を利用して、何でも取り入れてしまった方がお得じゃないかなと思います!

 

データ部門

 6. とにかく!わかりやすい名前にする!

 これは、多分一番大事!笑。卒論関係ないけど。資料の名前とか、データの名前とか、はじめは何も意識せずにほったらかしていたんですよ。そしたら段々データが増えてくるとどれが最新版?完了版と最終版てどっち?てか何が違うの? みたいに、まるでデータ整理のCMばりにごちゃごちゃになりまして。大変でした。

 自分は、パソコン作業とか、それどころかアナログでも整理整頓が苦手なので、、。個人的な結論は “日付が最強” ですね。結局おしゃれな名前より単純、シンプル、いつ見ても一瞬で順番がわかる!ていうのが良い。その時は月&日だったけれど、最近は西暦&月&日に資料名をプラスで書いてます。当然って思う方もいるかもしれないですけど、、笑。

 

 7. 何の作業をしたかの記録を残す

 これも大事だと思います〜。とにかくデータ系で一番思ったのは、“過去の自分を信用しちゃいけない” ってことですね。正確には過去の自分が行った動作を記憶している、ということを信用しちゃいけない、って感じです。その時は「これくらいの簡単な動作なら書くまでもないし、覚えてるでしょ〜グラフ作っちゃお」みたいにやっているけど、そのデータとかグラフは1ヶ月後とか半年後とかにも使うんですよ、、。しかもそのデータのExcel開くの半年ぶりだったりして。もう何にも覚えてない泣。まず推理から始めなきゃいけなくなるわけです。本当にちゃんとやったことを書いてくれ過去の自分。せめて計算式に使ってる数字は何の数字か教えて、、。急によくわからない数字打ち込みで出してこないで、、。

 とこんな風に後で非常〜〜に後悔し、時間も圧倒的に取られることになるので、“記憶0の人でもわかる!” ように、せめて “そのExcel 内で推理、理解できる” レベルまでには、作業の記録を日本語でどっかにメモなりで書いて欲しいですね、自分。

 

 あとは最初の打ち合わせや資料調べ、他の人からの質問とかで出てきた内容が意外に卒論を書くときに使ったりしたので、自分は当初から書いていたノートが役に立ちました! アナログ万歳。それも、その時は論文に使う使わないとか、覚えておこうとかは思わずに、何となくメモしただけなんですけど、そういう情報の積み重ねがあると結構書くのが楽になるんじゃないかなと思います〜。

 

おわりに

 書いていて改めてポンコツ度のわかる振り返りでしたが、とにかく自分の力量を正確に見積もるのが一番大事な気がします、、。あとは写真の枚数(笑)。自分は作業は遅いし休みたがりだし、データはとにかくバラバラで、フォルダ整理なんてしたこともない!ってタイプの人間なので(仕事できな〜)、それを加味した上で進めていったら良かったな、と思いました。これから卒業論文を書く方、ぜひ頑張ってください!そうじゃない方も、理系でもこんな人いるんだ…とか思って楽しんで?ください。笑

 

 最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

 良い夏休みになりますように。